ちょいアゲにデコボコタイヤ。LEDパーツの多様など流行りのスタイルを構築
遊び心と実用性が詰まったインテリアに負けじとエクステリアも技ありカスタムがてんこ盛り。車高はシルクロードのリフトアップキットで車検ギリギリの約40mmまでちょいアゲし、デコボコなタイヤパターンが足元に迫力を加えるTOYOのオープンカントリーRTでオフテイストを強調。 加えて純正ルーフキャリアの左右にセットしたライトポッド/左右バンパーのデイライト/ワイパーカバー上のライトバーなどLEDパーツを多用することで、クロスカントリー風味のハードなギア感もプラス。
これに前後バンパーの艶消し塗装と縞板調のアンダーガード、ドアハンドル/ワイパーカバーの艶有りブラック塗装やワンオフで製作したオリジナルのノーズブラなどが名脇役としてビジュアルにスパイスを効かせている。このあたりは熟練カスタマーならではのツボを押さえたカスタマイズといえよう。
会員数120人以上! オーナーズクラブを設立し、TAFTライフはさらに充実
「僕のマシンメイクはドレスアップではなくあくまでもカスタマイズ。何かをオマージュするのではなく、ワン&オンリーなクルマを作りが理想。車検対応にこだわっているのもポイントですね。2021年8月にはお遍路も逆打ち(逆回り)、順打ち(正回り)もコンプリートするので、次はこのクルマで日本全国を巡りたいですね」
また、2020年6月にはTAFTのオーナーズクラブを設立し、現在の会員数は120台をオーバー。カスタマイズの先頭を走るだけでなく、オリジナルグッズを製作し、オフ会を開催するなどTAFTを存分にを楽しんでいる。
「やる限りは何事もやりつくしたい」と語るHEROさん。TAFT伝道師の描く未来はカスタムもカーライフもまだ道半ば。夢は無限に膨らむ。