通常は設定のない特別な装備も採用!
トヨタ自動車およびTOYOTA GAZOO Racingは、長年愛されるスポーツモデル「スープラ」誕生35周年を記念した特別仕様車「35th Anniversary Edition」を発表した。商談申込みは8月6日から31日(火)までウェブサイト限定で受け付け、9月7日(火)に抽選して順次商談を開始する予定だ。
日本国内でスープラが発売されたのは、1986年のA70型から。以降A80、待望の復活となったA90と、その歴史は受け継がれている。今回の限定車は、直6ターボのRZ、直4ターボのSZ-Rをベースにした2種類が用意された。
RZ“35th Anniversary Edition”は、ボディカラーに特別設定色である、マットストームグレーメタリックを採用。インテリアは限定モデル専用となる、レッドカラーのシートが用意された。また、対応するスマートフォンを置くだけで充電可能となる機能も標準装備となった。
もう1台のSZ-R“35th Anniversary Edition”は、ベース車に対してさらにスポーティ度を高めた仕様に仕立てられた。レッド塗装が施されたスポーツブレーキ、マットブラック塗装のドアミラー、本来RZ専用となるアルカンターラ+本革シート表皮(イグニッションレッドとブラックの2トーン)、スポーツアクセル&ブレーキペダルが特別装備される。SZ-Rのボディカラーは、鮮やかなライトニングイエローを含んだ全5色を設定した。
また、両車共通の特別装備として、マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイール、助手席前インストルメントパネルに35周年記念のカーボンオーナメントを与えて特別感を際立たせている。
RZ、SZ-Rともに、35周年にちなんで35台ずつとなる。価格(税込み)は、下記の通り。
RZ“35th Anniversary Edition” 783万5000円
SZ-R“35th Anniversary Edition” 653万5000円