九州自慢のたくさんの美食から「呼子のイカ」で舌鼓!
午後1時過ぎ、さすがにお腹が空いてきました。悩ましいのが九州は美食に溢れていることです。長崎まで足を伸ばしてチャンポンもいいし、佐世保でハンバーガーも……。ただ、せっかく佐賀まで来たのであればと、XC60のカーナビを朝市とイカの活造りで有名な「呼子(よぶこ)」に設定。
約30分のドライブで目的地に近づくとそこかしこにイカの看板が現れます。呼子港の周辺にはイカをウリにした旅館や料理店がずらりと建ち並び、道ばたには当たり前のように「イカの天日干し」のオンパレードです。私たちが飛び込んだ海鮮料理屋さんで注文したのはもちろん、「イカの活造り」と「イカのどんぶり」という贅沢なイカ尽くし!
鮮度抜群のイカの透明度もさることながら、新鮮過ぎて色素細胞が拡大・縮小を繰り返しうごめいていて、集合体恐怖症のわたしにはちょっとムズ痒かったかものの(笑)、味はもう最高でした。肉厚で歯応えがあって、身はとっても甘い。九州の甘みのあるお醤油がこれまたとってもイカに合うんです。 残った頭と足の部分は天ぷらにしてくれるので、まるごと一匹を味わい尽くすことができました。イカが好きな方は「絶対行くべき!」と断言できるほどの絶品ランチでした。
気になったクルマの大きさもすっかり忘れて楽しいドライブ堪能!
そして楽しい時間はアッという間に過ぎ、後ろ髪を引かれるようにXC60でのドライブの終着地、福岡空港へ。道中、「映えスポット」に立ち寄るたびに何度か駐車しましたが、衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付きCTA(クロス・トラフィック・アラート=後退出庫の際に接近する車両や歩行者、サイクリストを検知してアラートを発令)と、高解像度カメラを使用した360度カメラによるバードアイ映像(360°カメラ)を、ディスプレイで確認しなら駐車できるため、狭いスペースでもクルマをスマートに出入庫することができました。
今回の試乗車「XC60 Recharge Plug-in hybrid T8 AWD Inscription」を今回のテストドライブで初めて見たとき、「大きいし重たそうで運転が難しいクルマなのかな?」と思いました。ですが、2180kgの車両重量でも快適なハンドリングでスイスイ運転することができるし、ブレーキのコントロール性も抜群に良いものでした。大きな見た目と走行性能のギャップには驚かされ、走行安定性の高さが1日中走り続けてもドライブによる疲労は少なく、最後までボルボ自慢のプラグインハイブリッドSUVを楽しめました。 テーマの「映えスポット」巡りも大満足! 九州方面への旅行を計画中の方は、今回のドライブ旅を参考にしていただけるとうれしいですね!