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ワイルド・スピード最新作 「ジェットブレイク」はもう観た? 劇中で活躍した「国産スポーツカー」8連発

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TEXT: 畑澤清志  PHOTO: トヨタ自動車/日産自動車/本田技研工業/マツダ/三菱自動車/畑澤清志/Auto Messe Web編集部

日本のエアロ界の雄「Veilside」のエアロをまとって登場!

【HONDA S2000(AP1)/オーナー:スーキー】

 シリーズ1作目、そして2作目「X2」に登場していたS2000。X2は女性ストリートレーサーのスーキーさんの愛車ということで、サイドにはポニーテールの女性が描かれた全身ピンクのバイナルでラッピングされ、過剰すぎるほどのレディース感を演出していました。海外仕様のAP1型ホンダS2000

 エアロキットはヴェイルサイド製で、監督が同社のファンだったこともあり、ワイルド・スピードとの結びつきは次作「X3」はさらに濃厚なものになっていきます。AP1型S2000に搭載のF20Cエンジン

 主人公ブライアンのパートナーのミアさんなど、シリーズを通じて息長く出演する女優さんが多いなかスーキーさんが出たのはこの作品のみ。とてもレアですが、強烈なインパクトを残していました。

ワイスピでは日本車はもちろん和製パーツブランドも大活躍!

【MITSUBISHI ランサーエボリュション7・9(CT9A)/オーナー:主人公ブライアンほか】

 三菱の誇ったメーカー謹製チューンドカー、ランエボシリーズも劇中で華を添えていました。主人公・ブライアンが潜入捜査のために選んだのはダムドのフルエアロをまとったライムゴールドのランエボⅦは、2作目「X2」の公道バトルを象徴するアイコンに。また相模原(神奈川)のエアロコンストラクターの知名度が一気にワールドワイドになった瞬間でした。ランサーエボリューション7のフロントスタイル

 3作目「TOKYO DRIFT」ではランエボⅨが登場しました。立体駐車場でのドリフトバトルという、アンダーグラウンド感に満ちた演出に自然に溶け込んでいました。ランサーエボリューション9のフロントスタイル

 ドリフト練習機ということでどうやらFRに魔改造されていたようですが、チームオレンジのようにエンジンを縦置きにしていたかどうかは定かではありません。赤いボディに、TOYO TIRES(トーヨータイヤ)、EXEDY(エクセディ)、RAYS(レイズ)など、おなじみのパーツブランドのデカールに萌えたものです。ランサーエボリューション7に搭載の4G63エンジン

不慮の事故で他界した主演のひとりポール・ウォーカーが愛した1台

【TOYOTA 80スープラ(A80)/オーナー:主人公ブライアン】

 第1作から登場し、見る者に鮮烈な印象を与えてくれたのがトヨタ・スープラです。ボディパーツは、我らがジャパンを代表するエアロブランド「ボメックス」。これをクールなオレンジカラーでコーディネート。劇中ではボロボロのベース車から作り上げる様が映し出されていましたが、当時人気だったMTVの番組「ピンプ・マイ・ライド」ともオーバーラップしました。ポール・ウォーカーが愛車にしていた80スープラ

 ノーマルではタルガトップはNA車でしたが躊躇なく捨て去り、ビッグタービンで武装した2JZ-GTEをNOSでさらにドーピングしつつフルチューン。フェラーリF355に後塵を浴びせるジャパニーズロケットに仕上がりました。JZA80スープラのリヤスタイル

 そして、7作目「SKY MISSION」に登場するスープラは特別な意味を持っています。

 残念ながら不慮の交通事故でこの世を去ってしまった主人公ブライアン役のポール・ウォーカーが乗っていた本物の愛車が登場しています。亡くなったことを踏まえた上で見るスープラの出演シーンは、涙なしには見ることはできません。JZA80に搭載の2JZ-GTEエンジン

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