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痛恨のリタイア! 全米で人気の「Xfinity」インディアナポリス戦にHREスープラが挑む

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: Hattori Racing Enterprises

リタイアの原因は無念のマシントラブル……

 その予選から6時間後となる午後4時にレースはスタートし、HREの「#61 AISIN TOYOTA GR SUPRA」はまずは20周の第1ステージのチェッカーを目指す。レースは序盤から接触やスピンも多発しクラッシュも発生。ヒル選手も他車と接触したものの、間一髪でクラッシュを免れポジションを19番手までアップする。

 しかし、多重クラッシュしたマシンの破片上を走行したため、左リヤタイヤに発生したスローパンクチャーの影響からペースが下がり27番手にまで後退してしまう。16周目にこの日2回目のイエローコーションが出されたところで、チームはピットインを指示。給油と4本のタイヤ交換を施し、残り1周で61号車はレースに戻って、第1ステージは26番手でチェッカーを受ける。チームはさらなるマシン調整を加えるために、このステージブレイクでもピットインを指示。給油とともに、セッティング変更を施して25番手から第2ステージへと向かう。

スープラ単独の走り 24周目にグリーンフラッグが振られ第2ステージがスタート。ヒル選手はすぐに24番手に順位を上げると、周回ごとにポジションを上げて27周目には21番手へ、と予選タイムを上まわるレースウイークのベストタイムを更新しながらポジションを上げていく。

 しかし28周目、最終コーナーに向かうオーバルセクションの進入でマシンから白煙が上がり、コース上に61号車は停まってしまう。これが原因でイエローコーションが出され、レッカーに牽引されピットに戻された61号車だったが、その修復は叶わずここで無念のリタイヤとなった。

 チームは、翌週の金曜日にセントルイスでトラックシリーズのプレイオフがスタート。さらに翌土曜日はミシガンでエクスフィニティシリーズのダブルヘッダー参戦の予定となっている。

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