丸窓の製作&車体との隙間を埋める
迷彩カラーのキャビンを組み立ててみました。やはりルーフ後端のR部分がないのが悔やまれますが、改装工事はいつでもできます。パネルとテールランプとの接続面がとても複雑です。コンパスにサインペンを取り付けてレンズをトレースします。型紙どおりにスポンジを切り抜けば複雑なレンズ面をすき間なくカバーすることができます。どんなに小さなすき間からでも蚊は侵入してきますから要注意です。塗装がすんだので保留となっていたドアを仕上げます。
丸窓は透明のポリカ板にスモークフィルムを貼り、透明部分とスモーク部分を振り子式に切り替えて昼と夜に対応させています。ドアノブやドアキャッチを取り付けたら、調整済みの隠し蝶番でドア枠にセットします。
ついに完成! カプセルホテル並みの居住空間に満足
荒削りながらもキャビンが完成しました。厚手のエアーベッドを膨らませて、40cm×60cmのミニテーブルを設置。ランタンを天井に吊るせば、カプセルホテル並の居住空間でくつろぐことができます。撤収と設営の練習をしてみました。キャビンを分解するだけなら5、6分でできます。組み立てには15分~20分くらいでしょうか。
問題は荷台への積み込みです。順番を間違えないようにしないとミリ単位でアウトになります。慣れれば大丈夫でしょう。最後に作った小さなテーブルはどうやっても荷台に収まらず、エアーベッドといっしょに運転席後部に収納することになりました。これでファッション重視のピックアップトラック「マー坊」も、立派に軽トラキャンパーの仲間入りができました。