ドライブ疲れリフレッシュ休憩時の注意点
車中泊がメジャーになってきたこともあり、クルマのなかで快適に寝られるグッズなども多数販売されています。そうした一方、運転中の疲れを癒やすために車内で仮眠を取る人もいますし、大雨などの災害で避難した際に車内で睡眠を取る人もいるでしょう。
座ったままの休憩は長く続けない
この「エコノミークラス症候群」は気をつければ予防できる病気です。普通にベッドで寝ているときも寝相のいい人はほとんど動かずに寝ていますが、滅多に血栓はできません(とはいえ、危険性はあります)。
クルマから降りるのが難しいときは、「足の指でグーを作ったり広げたりする」、「足を上下につま先立ちをする」、「つま先を引き上げる」、「ヒザを両足で抱えて安代の力を抜いて足首を回す」、「ふくらはぎを軽く揉む」といった動きをすることでエコノミークラス症候群を予防できると言われています。
車中泊でも「フラット寝床」を心がけよう
仮眠ではなく車中泊を行うときは、できるだけフラットな寝床を作るようにしましょう。そしてできれば足が心臓よりも高くなるようにすると、より予防効果が上がります。
・糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を持っている人
・肥満気味の人
・下肢静脈瘤を持っている人
・下肢の手術を受けたことのある人
・骨折等の怪我をしている人
・がんを患っている人
・過去に深部静脈血栓症・心筋梗塞・脳梗塞などを起こしたことのある人
・経口避妊薬を内服している人
・妊娠中または出産直後の人