コンパクトだけど車中泊から災害時まで手軽に携行できる「EB55」も好評発売中
今回、使用したAC200MAXほどの大容量を必要としないのなら、BLUETTIのポータブル電源シリーズにラインアップされるコンパクトサイズの「EB55」もオススメだ。ボディサイズは440×296×387.5mmと持ち運びできる大きさでありながら、容量は537Wh/700Wを誇る。 使い方も簡単でスクリーン画面には入力電源表示、出力電源表示のほか、電池の形を模したバッテリー残量計を備えているので直感的に残量を把握することができる。コンパクトなポータブル電源はスマホやパソコン、カメラのバッテリーの充電用として重宝するのはもちろん、ボディには大型のLEDライトを装備しているので災害時の照明としても機能する。 また、急速充電/ワイヤレス充電/ソーラーパネルを使った太陽光充電(別売のソーラーパネルが必要)にも対応し、フロントパネルにはAC×4個/USB-A×4個/USB-C(100W MAX)/シガーソケット用のポートを備え、多種類の電源に対応する。小さなピクニックバスケットほどのサイズなので、荷物の多いキャンプでもラゲッジのスペース確保に苦労することもない。
キャンプから災害への備えとして所有すれば損はないはずだ
家電製品をフルに使った今回の車中泊。最新のポータブル電源を使った進化形キャンプでは、焚き火や飯盒を使うキャンプ本来の雰囲気は楽しめないが、すべてを電力で賄うのではなく、焚き火台やBBQコンロを使ったキャンプならではの醍醐味と、食材や飲み物を冷蔵庫で冷やし、テント内でサーキュレーターを使うなどの快適性を合体させた ハイブリッドキャンプもオススメだ。
今回の車中泊ではポータブル電源を利用したスタイルはキャンプの新しいカタチとして大きな可能性を秘めていることを実感。ちなみにAC200MAXは24万9880円(税込)となり、決して安価なものではない。しかし、高性能なポータブル電源を手に入れることで「災害への備え」と「快適なキャンプ」を両立できるのだから、決して高い買い物ではないはずだ。
■BLUETTI AC200MAX SPECIFICATION
〇AC定格出力電力/2200W
〇容量:2048Wh
〇バッテリー種類:リン酸鉄リチウムイオン電池
〇本体重量:約28.1kg
〇外形寸法:440×296×387.5mm
〇保管環境温度:0〜40℃
〇放電温度:ー20〜40℃
〇作業環境湿度:10%〜90%
〇作業騒音:≦53dB
〇出力:AC×5/USB-A×2(5-12VDC、3A、合計36W)/USB-A×2(5VDC、3A、合計15W)/USB-C×1(5-15V DC、3A、20V DC、5A)/シガーソケット×1(12VDC)/5521××2(12VDC)/RV×1(12VDC、30A)/ワイヤレス充電×2(5/7.5/10/15W)
〇入力:AC-DCアダプター(58.8VDC、8A)/ソーラーパネル(10V〜145V/15A)/カー充電(12-30V/8.2A)/鉛蓄電池充電(12-30V/8.2A)
〇価格:24万9880円(税込)
■BLUETTI EB55 SPECIFICATION
〇AC定格出力電力/700W
〇容量:537Wh
〇バッテリー種類:リン酸鉄リチウムイオン電池
〇本体重量:7.5kg
〇外形寸法:275×190×195mm
〇保管環境温度:0〜45℃
〇放電温度:ー20〜40℃
〇作業環境湿度:10%〜90%
〇充電温度:0〜40℃
〇出力:AC×4(100-200VAC 700W Max)/USB-C×1(PD3.0 100W Max)/USB-A×4(5V/3A)/シガーソケット×1(12V/10A 120W Max)/ワイヤレス充電×1(5W/7.5W/10W/15W)USB-C×1(5-15V DC、3A、20V DC、5A)/シガーソケット×1(12VDC)/5521××2(12VDC)
〇入力:AC充電(12V〜28V 200W Max)/PV充電(12V〜28V 200W Max)/カー充電(12V/24V)
〇価格:5万9800円(税込)
【詳しくはコチラ】
BLUETTI JAPAN
https://www.bluetti.jp