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いい意味で裏切られたヨ! アウトドアで使い倒せるコスパ最高の「買ってよかった」グッズ4選

「安物買いの銭失い」にならないこともある!

 ホームセンターや100円ショップをのぞいてみると「キャンプに便利かも?」と思うグッズに出会うことがあります。リーズナブルな価格なので“ダメ元”で購入してみると、意外と便利だったりすることも多いものです。

 そこで、これまでに“ダメ元”で買ってみたけれど、使ってみてよかったリーズナブルなグッズを紹介していきましょう。

ホームセンターで見つけた多機能な「鋳鉄鍋」

 ホームセンターで見つけて思わず衝動買いしたのが、イシガキ産業の「多用鍋25cm」。鋳鉄製の鍋で、煮る・炊く・揚げるなど何でもできるダッチオーブン的な鍋です。その価格はナント2500円ほど! 気がつけば箱を持って、レジに並んでいました。

 この鍋の優れた点は、ダッチオーブンよりも多機能だということ。フタは裏返すと波形仕様のグリルとして使用できます。本体より厚手なので蓄熱性に優れ、肉がおいしく焼き上がります。

 また内側には、アミを2枚セットすることが可能。これを使ってスモーク料理を作ることができます。2段仕様なので小振りのわりにたくさんの食材を並べられます。ローストビーフを作るときは、下段のアミを敷いて作ると焦げ付かず、キレイに仕上がります。

 さらに耐熱セラミックボールも付属しています。これを鍋底に敷きつめれば、石焼きイモを作ることもできます。

100円ショップの「進化形スキレット」

 100円ショップで買えるスキレットということから名付けられた「100スキ」。これが大ブレイクして、なかなか手に入らなくなったころにダイソーで見つけたのが「プチ鋳物 フライパン角」。

 丸形でハンドルが付いた一般的なスキレットと違い、角型でハンドルが取り外せるタイプ。しかも、本体とハンドルは別々に売られていて、本体が400円、ハンドルが100円でした。 火にかけるときはハンドルを外せるので、素手で持ち運べるのが便利な点。またテーブルにそのまま置く場合でも、ハンドルが外せるのでジャマになりません。

 また小振りなので、家庭用コンロの魚焼きグリルへも入れられます。ちょっとしたオーブン料理を作るときにも重宝します。

想像以上に活躍してくれる「ワークライト」

 こちらはホームセンターで衝動買いしてしまったLEDライト。ランタンのように広範囲を照らせるパネルと、遠くを照らすことができるトーチの2ウェイモデルです。

 800円くらいだったので「ひとつあってもいいかな?」ぐらいのつもりで購入しましたが、使ってみるとパネルライトがけっこう明るくて便利。テーブルまわりやテント内はこれひとつでまかなえるほどです。 本体は中程で折れるのでスタンドライトとしての使用が可能。また背面にフックとマグネットが付いているので、ランタンハンガーに吊したり、鉄製のモノに付けたりして使うことができます。とくにマグネットは、タープのスチールポールにくっつけて使えるので便利です。

 思った以上に使い勝手がよかったので、キャンプから帰って、さっそく2個目を購入してしまいました(笑)。

デザインにひと目惚れした「包丁」

 この包丁はデンマークの「スキャンパン」というブランドの包丁です。「スペクトラム サントクナイフ」といって、ブレードからハンドルまで同じ色で統一されているデザインにひと目惚れしてしまいました。シース付きでキャンプ用にもピッタリとあって、オフィシャルサイトで即購入。価格も2300円ほどとリーズナブルでした。

 実際に手もとに届くと、思っていたよりも小振りでした。しかし、キャンプで一緒に料理を手伝ってくれる息子(当時小学3年生)の小さな手にはピッタリ。ハンドルがシリコン製なので滑りにくいのも安心です。 最初は小さいと思っていましたが、使い慣れてしまえばとくに不便を感じません。今ではキャンプの必需品となっています。

 しかしながらここに紹介したグッズは、すでに廃版になっているものがほとんどですが、後継モデルや類似モデルを見つけることもできます。気になるグッズがあったら、ちょっと探してみてください!

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