この記事をまとめると
■中古車として流通量が多い
■台数が多いので価格が安い
■台数が多いのでパーツも豊富
パーツの豊富さと価格で狙い目は先代モデル!
クルマを愛する人であれば、愛車を自分好みにカスタマイズしてみたいと考える人は少なくないハズ。最近のクルマは純正状態でも不満が出るようなこともないが、内外装などオリジナリティを出したいと考える人もいることだろう。
しかし、当然ながらカスタマイズをするにもお金がかかる。そこで、限られた予算でカスタマイズを楽しむためにオススメな100万円以内で狙える中古のベース車をピックアップしてみたい。
ダイハツ・コペン(初代:L880K型)
軽自動車でありながら、本格的な電動メタルルーフを備えたオープン2シーターとして人気のコペン。現行型はほかのダイハツ軽と同じく3気筒エンジンとなってしまったが、初代モデルは豪華にも4気筒エンジンを搭載し、ファニーなルックスを持っていることからも根強い人気となっている。
そんなコペンだけにアフターパーツは非常に豊富。4気筒エンジンをさらにアップデートするチューニングパーツから、往年の輸入車を思わせるようなスタイルになるエアロパーツまで、幅広く揃っているのである。
そして中古車価格も30万円台からとかなりリーズナブルな価格となっており(MT車は若干高めだが)、遊びのベース車としてはもってこいと言えるだろう。
ホンダN-BOX(初代:JF1/2型)
日本でもっとも売れているクルマとして、長きにわたり頂点に君臨し続けているN-BOX。それだけに多くのユーザーの需要を満たすため、カスタマイズパーツは多くリリースされている。
ローダウンスタイルを実現する足まわりや、見た目を一新するエアロパーツなどの大物はもちろんだが、ファミリーカーというキャラクターからも実用性をプラスする小物系も多く存在する。カスタマイズの第一歩を気軽に踏み出すことができる点もオススメだ。
圧倒的に売れた車種ということもあって中古車の台数は豊富で、標準車であれば10万円台から、カスタム系でも20万円台後半から見つけることができる手軽さもマルである。