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ステイホーム中に愛車をしっかりメンテ! 夏の終わりの「洗車術」4つのポイント

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/SOFT99 corporation

樹脂類やゴム類は汚れを落としてから保護

 最近のクルマは無塗装のザラザラした黒い樹脂を採用している例は減ってきた。ただワイパーなどの付け根には残っていて、夏のダメージが集中する。そもそも樹脂が白っぽくなると、全体の印象も良くなくなる。そこで樹脂用の保護艶出し剤を塗るのだが、ザラザラなので汚れが入り込んでいることが多い。樹脂類やゴム類の保護

 それをそのままにしてツヤ出し剤を塗っても効果を最大限に発揮することはできないので、塗る前にひと手間。毛の柔らかいブラシを全体にかけて、入り込んだ汚れをかき出すように取り除いてから、ツヤ出し剤を塗ると仕上がりもいいし、効果もより持続する。

 猛暑、そして降り注ぐ紫外線のダメージは塗装だけでなく、ゴム類にもおよぶ。窓枠などのゴムパーツは基本的に黒いので、なおさらダメージを受けやすい。樹脂と同じように、まずは全体の汚れを洗車で落としたあと、ツヤ出し剤をかけて仕上げる。ゴム部分が黒々とするだけでも、全体のイメージが締まって見える効果もあるので、ぜひ作業しておきたい。

車内もクリーニング

 車内をきれいにするのも洗車の一環だ。夏にかいた汗はシートに染み込んだままで、よく考えたら車内というのは劣悪というか不潔な空間だったりする。まず基本となるのは掃除機がけ。ザッと見えるところをかけるだけでなく、細かいところにもノズルを入れてゴミやホコリを吸い出していく。シートであれば表面をかけたあと、シートバックと座面の間やステッチ部分を広げるようにしつつ、ノズルを押し込んで吸い出していこう。室内掃除機がけ またシート下も丹念に掃除機がけしたい部分だ。ドライブ中に食べたお菓子のクズなどが落ちていることがあるが、これはダニの好物で、雑菌の温床にもなっていたりするもの。車内というのはじつはこれらにとっていい環境。エアコンで乾燥しているのは走っているときだけで、駐車しているときは高温多湿になるので、繁殖しやすい環境となるのだ。完全にやるのは無理としても、人が触ったりする部分だけでもできるだけ清潔にしておこう。シート下なども掃除機がけ 以上、ぜひ行っておきたいポイントを紹介したが、夏に限らず、夏前や冬の前後など、季節の変わり目には、通常の洗車にプラスアルファした、初期化メニューをプラスするのがおすすめなので、ぜひ意識してきれいにしてあげてほしい。

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