トヨタ・マークII
クラウンですらセダンの存続が危ぶまれている昨今、無理を承知で言えば、FRのスポーツセダンとして、マークII、チェイサー、あるいはマークXといった車種は残しておいてほしいところ。クラウンがFFになったりSUVになるのだとしたら、逆にマークIIを復活して、セダン市場を守るとか!
トヨタMRシリーズ
1999年に生産が終わったSW20 MR2も、じわじわ中古車価格が上昇している一台で、いまの中古車平均価格は170万円ぐらい。
AW11だともっと高く、200万円を超えている。後継車のMR-Sも100万円前後になってきた。というわけで、わりと安価なミッドシップスポーツはなかなか人気が衰えない。少々動力性能は劣っても軽くて、安くて、スタイルがよく、アジリティの高い「MR」が戻ってきてくれれば、すぐにでも飛びつきたいところだ。
三菱ランサーエボリューション
最先端のハイパー4WDとして一時代を築いたランエボも、アノ続きが見たい一台。NSX(NC1)のようにハイブリッド4WDにして、別次元のコーナリングマシンとして登場してくれれば……。三菱といえば、ついにパジェロの生産も終わってしまったが、パジェロもいつか復活してほしい存在だ。
ホンダSシリーズ
F1撤退、NSXやS660の生産終了と、さみしいニュースが多いホンダ。だが、インテグラの復活に続いて、S2000の後継モデルもほしいところ。現行シビックのような大きなボディはいらないので、S1500でも、S2022でもいいので、小気味のいい、ホンダらしいスポーツモデルは残してほしい。また、ちょっと中途半端に終わったCR-Zの代わりに、新生CR-Xなどもリクエストしたい。