この記事をまとめると
■カローラシリーズ初のSUV
■ガソリンエンジン車とハイブリッド車を用意
■ガソリン車は199万9000円から、ハイブリッド車は259万円から
世界で5000万台を発売してきたカローラ初のSUV
トヨタ自動車は、50年以上にわたって支持されている同社を代表するモデル「カローラ」に、シリーズ初となるSUV「カローラクロス」を設定し発売した。
SUVらしい見晴らしの良さと運転しやすさ
まず注目したいのが、SUVらしい室内空間や運転のしやすさだ。前席は高いアイポイントと細くデザインされたフロントピラー、そしてスッキリしたインストルメントパネルによって、見切りの良さと運転しやすさを追求している。
クラストップのラゲッジ容量を誇る
気になるラゲッジ容量も、5人乗車時でもクラストップレベルとなる487Lを実現。荷物の積み下ろしもしやすくなるよう、地面から開口部までの高さを720mmに設定した。これにより小柄な方でも楽に荷物を載せることができ、加えてハンズフリーパワーバックドア付車はキーを持っていれば足をリヤバンパー下に入れるだけで開閉操作が可能に。実用性も高められているのは流石である。
ハイブリッドは26.2km/Lという低燃費を実現
パワートレインは、ハイブリッド車とガソリンエンジン車のふたつを用意。搭載するエンジンはともに1.8Lエンジンとなり、アクセル操作に対してスムースに反応し、気持ち良い加速を味わえる。ハイブリッド車はクラストップレベルとなる、26.2km/Lという低燃費を実現した。さらに、4WDの「E-Four」を設定し、低燃費を実現しながらも加速時や雪道などの滑りやすい路面で確実にグリップさせる。
全車にトヨタセーフティセンスを標準装備
もちろん、安全装備も抜かりはない。最新のトヨタセーフティセンスを全車標準装備に。また、G”X”以外の全グレードに、パーキングサポートブレーキとバックガイドモニターを標準装備する。さらに、障害物の有無に関わらず、ペダル踏み間違い時における急加速を抑制する、プラスサポートも設定している。
【ガソリン車】
G”X” 199万9000円
G 224万円
S 240万円
Z 264万円
【ハイブリッド車】
G 259万円(FF)/279万9000円(4WD)
S 275万円(FF)/295万9000円(4WD)
Z 299万円(FF)/319万9000円(4WD)