セリカTC-ターボを超えるスーパー・ラリーマシン
2017年の世界ラリー選手権(WRC)に、18年ぶりに復帰し
ベースモデルは初代MR2
トヨタ222Dは、ひと言で言うなら、トヨタMR2をベースにした
先ずベースとなったモデルですが1984年に発売されたMR2の初代モデ
WRCのレース規定グループB&Sとは
続いてはグループB/Sについても触れておきましょう。グループ
WRCでは、それまで主役を務めていたグループ4からグループBへと主役が移
WRC参戦車両の主流を取り入れたトヨタ
当然、エンジンをミッドシップに搭載
このシャーシ(フレーム)に組付けられたサスペンションは
ホイールベースはMR2より150mm延長
エクステリアデザインは、全体としてはMR2のシルエットを受け
ホイールベースを極限まで切り詰めたパッケージ
フェイズI(初期モデル)のエンジン横置きからフェイズIIではエンジンを縦置きにしたことで、
わずか10台生産をすれば参加することができたグループS
ここでもう一度、グループB/Sについて追加説明をしておきまし
純レーシングエンジンは認められず、“
当然、トヨタも222Dをグル
1986年のツール・ド・コルスで大きなアクシデントが発生で幻へ
7台のフェイズIに続い
トヨタはグループBとして開発してきた222D
15台が製作された222Dだが3台しか現存していない
結局、15台が製作された222Dですが、今回取材した白いボデ
またドイツはケルンにあるトヨタ・モータースポーツ(TMG=Toyota Motorsport GmbH。現在のトヨタ・ガズー・レーシング・ヨーロッパ)の本社には、フェイズIIの