この記事をまとめると
■今当たり前の装備が採用されていないことが多い
■なかには後付けできる装備もある
■安心安全のために欲しくなる装備を中心に紹介
快適ドライブのために欲しくなる装備や機能ばかり!
クルマの性能は日進月歩であり、ひと昔前では夢物語だと思われていたような装備ですら実装されているものもある。そのため、快適性で言えば明らかに現行型の車両の方が上であることはわかっているのだが、昔ながらの乗り味やフィーリングを求めて旧車に乗り続けるユーザーもまた少なくない。
しかし旧車オーナーであるとはいえ、最新モデルに備わっている装備をすべて毛嫌いしているわけではない。そこで今回は、旧車オーナーがうらやましく感じる現代の装備を独断と偏見でいくつかピックアップしてみたい。
エアコン
旧車にエアコン(クーラー)は邪道! なんていう声もひと昔前では聞かれることもあった。だが、真夏になると日常的に40度近い気温となる昨今では、エアコン(クーラー)のない旧車に乗ること自体が自殺行為とも言えるほど。
アダプティブクルーズコントロール
「機械を動かしている」というダイレクト感が楽しい旧車ではあるが、ほとんど変化のない単調な高速道路での移動などはその楽しさを感じることは難しい。ただただ目的地に近づくため、淡々と運転をすることになる。
ディスプレイオーディオ
こちらも前述のアダプティブクルーズコントロールと同じく、長距離移動のお供として欲しくなるのがディスプレイオーディオである。見知らぬ土地に行く際は大画面のナビとしても使えるし、同乗者がいる場合などは映像を出力することで退屈しのぎにもなる。
衝突被害軽減ブレーキ
いざというときにクルマ側でブレーキを動作させ、衝突を回避、もしくは被害の軽減に貢献してくれる衝突被害軽減ブレーキ。クルマはアナログが一番、と思っている人にとっても、うっかりミスで他人を傷つけてしまうことは避けたいものだろう。
このように、実際に後付けが可能なものから難しいものまで、さまざまな装備をピックアップさせてもらった。近い将来、本当に旧車にこういった装備を後付けすることができる時代がやってくるかもしれない。その日まで愛車を大切に維持していきたいものである。