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「アウトドアの煮出しコーヒー」をお茶の間で満喫! 自宅でも使い倒せる「意外なキャンプグッズ」5選

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵/写真AC

食材と木箱に焼印

 バーベキューの塊肉やステーキに文字を焼き付けるアイロンがある。使い方は単純で、好きな風にアルファベットを並べ、バーナーで熱して肉に押し付けるだけ。本来は肉に使うものだが、トーストなどなるべく平らな食材に文字をいれられるし、表面の加工にもよるが木箱に文字を入れるのにも使える。塊肉や木箱に焼印して楽しむことも

オイルランプで光のカスタム

 手のひらサイズの小さなLEDランタンがヒットしている。軽くて明るいけれどなんの飾りもないLEDランタンだが、シンプルなシルエットゆえレザーや木で作ったシェード、吊り下げ用の組紐やケース、台座などでカスタムしやすいことが人気に拍車をかけている。

 ガレージブランドよりカスタムパーツが販売されているが、シェードや組紐ならレザークラフト初心者でもなんとかなる。また、綿ロープを芯とするオイルランプは思いのほか簡単に作れる。 最低限、瓶と芯、オリーブオイルなど食用オイルがあれば作れるので災害時の明かりにもなりうるし、オイル部分にドライフラワーをいれておくと華やかで、食卓が楽しくなる。パラフィン系のオイルであればにおいがないし引火しづらいのも安心だ。

ガストーチを使って皮造り

 タイやイサキといった皮まで美味しい魚が手に入ったら、トーチの出番だ。皮目に熱湯をかけて氷水で冷やす松皮造りだが、トーチで焼霜造りにすれば熱湯と氷水を用意する必要がないし、みずっぽくなく香ばしく仕上がる。旬のカツオをバーナーであぶって食べるのもいい 9月に旬の魚はカツオやカンパチ。どちらも焼霜造りでおいしくいただける。カツオは藁焼きほどの風味はないが、それでもただの刺し身とは違う香ばしさをまとい、満足するはずだ。旬のカツオをバーナーであぶって食べるのもいい ほかにも小さなスキレットや鉄板ごとサーブして熱々のハンバーグを食べる、メスティンをお弁当箱がわりに使う、パラコードでマスク用のストラップを作る、木製食器をナイフで自分好みにカスタムするなど自宅での楽しみ方はいろいろある。

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