アウトドア派にオススメの軽自動車にも採用が進む
スズキ・スペーシアギア/スズキ・ジムニー
三菱eKクロススペース/ダイハツ・ウエイク
撥水、防汚加工されたシートは軽自動車にも採用例が多い。例えばスズキのスペーシアギアがそうで、見た目のクロスオーバー感もさることながら、撥水加工のシートや防汚加工されたラゲッジルームが自慢。
また、スペーシアギア同様にアウトドア派に人気の三菱ekクロススペース、ダイハツ・ウエイク、スズキ・ジムニーなどにも、撥水加工シート、汚れに強いラゲッジスペースの素材が使われている。
普通のコンパクトモデルに採用される例も
ホンダ・フィット
意外なのは、コンパクトカーでもグレードによって、撥水加工シートが採用されていること。一例を挙げれば、コンパクトカーのホンダ・フィットのNESSグレードには、クロスオーバーモデルのフィットクロスター、コンパクトミニバンのクロスオーバーモデルであるフリードクロスター同様の撥水シート、ソフトパッドが採用されているから心強い。
というわけで、撥水加工や防汚加工が施されたシート&ラゲッジルームを持つクルマは、国産車であれば軽自動車、コンパクトカーからクロスオーバーモデル、本格SUVにまで広がり、じつは選び放題。車内の掃除が億劫ながら、子育て世代や、車内に汚れを持ち込みやすいアウトドア派、各種スポーツにクルマを使い倒している、車内が汚れやすい環境にある人にとって(雨男、雨女含む!?)、絶好のチョイスと言っていいだろう。