カンガルースタイルで結露対策
今あるテントで工夫をするだけでなく、アイテムをプラスして結露を防ぐ方法もあります。それは、スクリーンタープやシェルターの中に小型テントを張る「カンガルースタイル」という方法です。
スクリーンタープなどのアウターテントとインナーテントのあいだに空気層が存在するため、テントにはダイレクトに冷気が伝わりません。そのためテントに結露を少なくすることができます。
TCテントで水滴を防ぐ
コットンとポリエステルの混紡生地「TC」で作られたテントなら、結露でテント内が濡れてしまう心配は少なくなります。TC生地はコットンが含まれているので、生地に結露が発生しても吸収してくれるため、水滴としてテント内に落ちてくることがほとんどありません。 しかし、TC生地自体は水分を吸って濡れてしまうので、きちんと乾かしてから収納する必要があります。濡れたままにしておくと、カビの原因になるので気を付けましょう。
このように、結露対策にはさまざまな方法があります。この秋冬のキャンプを考えている人は、自分にあった対策を施してみましょう。