2021年の改良でさらに商品力が向上
2021年6月の改良で、さらに満足度の高い商品力が与えられた。内容はナビ&オーディオ機能の充実に加えてナノイーが一部グレードで標準装備されるなど魅力がさらに高まった。
8インチディスプレイの標準装備化とT-CONNECTサービスが充実
2021年6月の改良で「E」グレードを除く、全車に8インチディスプレイオーディオが標準装備化された。ディスプレイオーディオはスマートフォンをBluetooth接続することでディスプレイに表示されたアプリが利用できるというもの。Apple CarPlayとAndroid AutoのほかSDL(SmartDeviceLink)にも対応する。
また、トヨタのコネクテッドサービスであるT-CONNECTナビキット(ディーラーオプション)を選ぶことで、普段使い慣れた操作感のままビッグデータなどを活用した先進のナビ機能を使うことができる。
快適温熱シートを一部グレードで標準装備
寒い冬や冷房による冷えを解消してくれる快適温熱シート(運転席・助手席)を「Aプレミアム“ツーリングセレクション”」「Aプレミアム」「A“ツーリングセレクション”」「S“ツーリングセレクション”」に標準装備する。座面、シートバックの広範囲に温度調整付きヒーター加温が内蔵されており、Aプレミアム“ツーリングセレクション”とAプレミアムにはHi-Mid-Loの3段階調整、AとSの各“ツーリングセレクション”にはHi-Lo2段階切替が可能になっている。
プリウスの内装をもっとおしゃれにするカスタムパーツをご紹介
旧型の30系プリウスに対して、低重心でエモーショナルなスタイリングで登場した現行型プリウス。内装の質感も大幅に高められたことで、より多くのユーザーに愛用されている。また、カスタマイズユーザーも多くトヨタ/レクサス車のカスタマイズパーツを展開するモデリスタやTRDから多数のアイテムが登場。もちろんディーラーでも購入することができる。ここでは現行型プリウス用の人気内装パーツを紹介したい。
モデリスタ「シートカバー」/価格:7万7000円(税込)
ブラックを基調に深みのあるレッドアクセントを取り入れることで、エモーショナルなインテリアを演出するとともに、フロントシートにはホワイトのサイドラインをデザインすることで、洗練したインテリア空間に見せる。スエード調表皮やレッドステッチの採用で、先進的でスポーティでありながら高級感を高めることが可能だ。SRS SIDE AIRBAG(フロントシート)にも対応。「E」グレードを除く、全グレードに適合する。
モデリスタ「インテリアパネルセット/価格:4万2600円(茶木目調×メッキ調、黒木目調×メッキ調)・5万5000円(チタニウムグレイン×メッキ調)
左右ドアトリムとシフトパネルの3カ所に各加飾パネルをインストールすることで、プチ改造が叶うアイテム。メタル調のチタニウムグレインと茶・黒の木目調にそれぞれメッキ調を組み合わせることで、ノーマルにはない個性に溢れるインテリアカスタムが実現する。
モデリスタ「シフトノブ&LEDキット」/価格:3万800円(税込)
ピアノブラックとメッキ加飾が高級感を高めてくれるアイテム。手が触れる部分に本革を採用することで、触り心地の良さと上質さを与えてくれる。また、シフトレバーの台座にはブルーのLEDイルミネーションがデザインされ、HV車らしい先進的な雰囲気を演出することができる。【注意】付属のシフトポジションステッカーはシフトノブの近くに必ず貼り付ける必要あり、インテリアパネルセットとシフトノブ&LEDキットを同時装着する場合は、インテリアパネルを先に装着する必要あり。
TRD「プッシュスタータースイッチ」/1万5400円(税込)
レーシングカーのスターターボタンを彷彿とさせる、赤いスイッチがレーシーなコクピットを演出する。白抜き文字によるTRDロゴと起動マークがデザインされ所有欲をくすぐるアイテム。ワンポイントのプチカスタムにオススメ! 全グレードに適合。
過去2回の仕様変更によってさまざまな内装バリエーションが存在
発売から5年が経過した現行型プリウス。2018年にはマイナーチェンジが行われ、内外装がよりスタイリッシュに変更された。2021年6月の改良ではナビ&オーディオ機能がより一層充実した。さらにカスタマイズを楽しむことで自分だけのオリジナリティに溢れるプリウスに仕立てることができる。現行型プリウスの購入を検討している人は、好みの内装色や装備をチェックして理想のパッケージを選びたい。