過酷なレースをトラブルなく駆け抜けた!
トーヨータイヤおよびToyo Tire U.S.A. Corp.(以下、TTC)は、9月14日から6日間にわたってメキシコで開催されたオフロードレース「第2回 SCORE BAJA 400(バハ400)」において、同社の「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着したBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手チームが総合優勝を果たした。また、Jason McNeil(ジェイソン・マクネール)選手はTrophy Truck Spec部門においてクラス優勝を遂げている。
バハ400は、2019年に「SCORE World Desert Championship」の第3戦として親切された大会。全行程400マイル(約644km)、起伏に富んだ砂漠地帯、岩場の多い山岳地帯などをノンストップで走る過酷なオフロードレースである。
マシンに装着されていたOPEN COUNTRY M/T-Rは、SCORE World Desert Championshipをはじめとした国際的なオフロードレースに数多く参戦。そして制覇し続けノウハウを蓄積、ピックアップトラック/SUV/CUV用タイヤに求められる耐久性や耐外傷性を高めてきた。さらに、アグレッシブさを感じさせるトレッドパターンを採用している。このOPEN COUNTRYシリーズは、大型SUV人気の高いアメリカで高く評価され、支持されている。
Bryce Menzies選手はエラーやペナルティもなく、8時間26分59秒で見事完走。2021年シリーズ第1戦「SCORE San Felipe 250」に続き、2度目の総合優勝となる。レースを振り返り、「今年のコースは、今までバハの地でレースをしたなかでも、もっともテクニカルなコースのひとつだった。400マイルの間にいくつものコーナーやさまざまな地形を通過するため、一日中全力を尽くす必要があった」とコメントした。
トーヨータイヤとTTCは、11月15日(月)〜20日(土)にかけて開催される、SCOREシリーズ最終戦「SCORE BAJA 1000」にもOPEN COUNTRYシリーズを供給し、各マシンをサポートしていく予定だ。