長く使うためにも定期的なメンテナンスが重要
地面に直接置き、思う存分遊んだ後の体を受け止めてくれるチェア。肌が触れたところは汗と皮脂が付着するし、ときにはひきずることもあるチェアは汚れやすいギアのひとつだ。長く使うためのメンテナンス方法について考えたい。
キャンプ後のひと手間が大事
土などで汚れがついたまま保管すると、乾いた土が収納袋のなかにパラパラこぼれ落ち、車内やほかのギアを汚すことになる。撤収時に乾いた布でサッと拭い取る。これだけでも随分違う。
生地部分は逆さまにしてホコリを払い落としておきたい。ひどい汚れは早めに中性洗剤を含ませた布やブラシで部分洗いするのが基本だ。 また、湿気が残っているとカビや錆の原因となる。陰干ししてきちんと乾燥させて収納袋にしまっておこう。日影がなければ直射日光で乾かしてもいいが、フレームが冷えてから収納することも忘れずに。