アクティブ派ヨンク乗り必見! この冬に買うべきNEWスタッドレスタイヤ
「オシャレな見た目をキープしたまま、スタッドレスタイヤを履いて遊びたい!」。そんなワガママを叶える冬用タイヤがトーヨータイヤより新登場。それが『オブザーブ W/T-R』だ。じつは昨年、ごく一部の本格四駆ショップでテスト販売され、SNS上で大いに話題になった。そのワケは性能はもちろんのこと、四駆乗りの心をグッと掴むビジュアルにあった。そこで今回、その実力を詳しく紹介していく。
トーヨータイヤの冬用タイヤに新たな価値観を吹き込む
トーヨーの乗用車用スタッドレスタイヤとして長く親しまれている『オブザーブ』シリーズ。安全な走りを担保すべく路面を覆う雪と氷に対してトーヨータイヤが培った技術でアプローチし、その性能は年々進化している。
「16インチはスズキ・ジムニーを、17インチはトヨタ・ハイラックスやランドクルーザー プラド、ラングラーにFJクルーザーをメインターゲットにしたサイズです。というのが、これらのクルマを車検に通る適正サイズ内で外径を大きくしたい人にとって、どストライクのサイズだからです」。
「冬=ノーマルに戻す」が当てはまらないクルマだからこそのサイズだった!
ちなみに通常のインチアップしたクルマであれば、冬タイヤに交換の際はノーマルサイズのそれを選ぶのが定石だ。が、今回挙げた本格四駆車にはそれが当てはまらない。というのも(程度はあるものの)冬こそ四駆の実力を発揮しながら雪山を楽しめるからだ。
『オフ感』を損なわない見た目と冬用タイヤとして安心できる性能
サイズもさることながらそのビジュアルも大きな魅力。通常のスタッドレスタイヤではおざなりになりがちなサイドウォールに『大型サイドブロック』を採用。「サイズ自体は他社の冬用タイヤにもあるんですけど、それとは見た目が全然違ってスタイリッシュ。ビジュアルも意識する四駆乗りにとってかなりポイント高いと思う」と前出の菅原さん。試しにオブザーブの「GSi」(右側)と比べてみたが、ご覧の通りサイドの押し出し感がまったく違った。
当然ながら見た目だけじゃない。溝の幅が広く設計されていることにより、新雪などの非圧雪路面における排雪性が非常に高いのもこのタイヤのポイントで、雪アソビを目論む四駆乗りにとってポイントが高いのはいわずもがな。また細かなサイプと柔らかくしなやかなコンパウンド採用により、街中におけるアイス路面や圧雪路面にも十分グリップ力を発揮。
●Specifications
リム径 | 偏平率 | タイヤサイズ |
タイヤ外径 (mm) |
タイヤ総幅 (mm) |
標準リム幅 (インチ) |
適用リム幅 (インチ) |
17 | 70 | LT285/70R17 116/113Q | 8 1/2 | 8 1/2〜9 1/2 | ||
17 | 70 | LT265/70R17 112/109Q | 804 | 272 | 8 | 7〜9 |
16 | 85 | 185/85R16 105/103N LT | 720 | 184 | 5 |
4 1/2〜6 |
※LT285/70R17 116/113Qは11月発売予定
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