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「86好き過ぎ女子」に「ロータリー娘」! 男子禁制オンナだらけの祭典「GCC」で愛車拝見

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TEXT: 畑澤清志  PHOTO: Auto Messe Web編集部 米澤 徹

  • GCC2021

  • GCC代表NAOさん
  • GCCを主催する80スープラオーナーのNAOさん
  • アワード受賞者
  • GCC2021
  • グランプリを受賞したシーマオーナーのあやさん
  • ボンネットから顔を覗かせるスーパーチャージャー
  • 大胆にデザインされたBCフォージド
  • ドラッグレース仕様のチャレンジャー392 HEMI
  • チャレンジャー392 HEMIスキットパック シェイカーのエンジンルーム
  • ワンオフの舞杏製桜模様のデカール
  • ブローブボックスの講習会コース図
  • 彼氏の如く助手席に乗るハウジング&ローター
  • 世代を感じさせるゴールドバルブのヘッドライト
  • 極上コンディションのFD3S

「GIRLS CAR COLLECTION 2021」に30台を超えるクルマ女子&愛車が大集結!

 あえて言うまでもありませんが、日本は自動車の先進国です。狭い国土にこれだけ多くの完成車メーカーがひしめき、長らく経済を支えてくれています。もちろんクルマ本体の商品性だけでなくアフターパーツ=カスタマイズ業界でも、世界をリードしているのが日本です。

 しかし2021年は東京オートサロンや大阪オートメッセといった大規模カーショーは、残念ながらやむなく中止の流れになってしまいました。それでもくじけないのがクルマ好きです。手塩にかけたカスタムカーお披露目の場は、規模感を考慮した上で全国各地で開催されています。 県境を超える往来はなるべく控えるというカタチは、結果的に地域の密着感を高めました。やはり、リアルな触れ合いこそが自己肯定感を生み、新たなカスタマイズの潮流を生み出す原動力と言えるでしょう。

クルマ文化にもジェンダーレスの時代が到来!

 そんなイベントのなかで注目を集めながら、成長を続けているのが「GIRLS CAR COLLECTION」(以下、GCC)。その名の通り女子による、女子のためのクルマの祭典です。

 第1回が催されたのは、今をさかのぼること4年前の2017年。主催したのは界隈では超の付く有名女子、NAOさんです。全盛期の安室奈美恵ちゃんを彷彿とさせる、頭のてっぺんからつま先まで隙のないストリートクイーンなファッションで身を包んだNAOさん。そんなルックスで駆るのは硬派なオーラを全身が発するパープルメタに塗られた、フルチューンのトヨタA80スープラというのですから、目立たないわけはありません。GCCを主催する80スープラオーナーのNAOさん しかしそんな強めなルックスとは裏腹に、NAOさんはひたむきにクルマ好き女子のことを考え続けてくれています。クルマ好き女子が集えて交流できる場、誰にも邪魔されずクルマ愛を発露でき、愛車自慢ができる場を提供しようと粉骨砕身、努力を続けてきました。GCC代表NAOさん その発信力の大きさはさまざまなメディアが放っておきません。過去にはマツコ・デラックスさんのTV番組にゲストとして呼ばれたこともありました。マツコさんもカスタマイズにも精通したクルマ好き女子(?)ですから、サシでのトークはとても盛り上がりを見せたほど。

ガチラリー車からシャコタンシーマまで「ジャンル不問」のクルマ女子の祭典

 そんなGCCの5回目となるイベントが、9月25日に開催されました。会場は、埼玉カートパーク(埼玉県行田市)です。数多くのアーティストがMV撮影にも使うアンダーグラウンド感漂う、写真映えもしっかり考えられた場所が選ばれました。

 これまでの開催地は、まるでUSストリートのナイトミーティングのような秋葉原UDXの地下駐車場など、雰囲気にこだわって選ばれています。素っ気ない駐車場ミーティングとは違い、映える演出はさすが女子のためのイベントです。屋根があるということで紫外線にさらされないのもいいですね。グランプリを受賞したシーマオーナーのあやさん さらに演出面で卓越しているのは、すっかりお馴染みになった、ファッションショーのような参加車両各車の紹介。会場にはステージを模したエリアに導かれるレッドカーペットが敷かれ、まるでトップモデルがランウェイを闊歩するが如く、1台1台がドラマチックに入場してきます。そこでNAOさんがリードしつつの愛車アピールタイムです。アワード受賞者 そしてフォトスポットでは愛車から降り思い思いのポーズでギャラリーへアピール。カー雑誌のカバーも多く手掛ける巨匠・藤井元輔カメラマンによるオフィシャル撮影をはじめ、各種メディアやYouTuberたちのシャッターシャワーを浴びていました。

 オーナーも車両も、そのどちらも主役。とても輝いていた注目車両をピックアップしてみましょう(※今回は前編として3台のガールズカーを紹介します)。

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