300台限定だったので今見かけたらかなり希少
300台限定であったことに加え、ベース車がそもそも4速ATのみの設定だったことや、車両価格が385.8万円と高額だったこと(ベースの2.5GTツインターボは305.8万円)、そして登場からすでに30年近くが経過しているため、かなりレアなモデルであることは間違いない。なお、ヤマハの名前が冠されたモデルは、2001年~2002年に登場した「マークII/マークIIブリット フォーチュナ ヤマハパワー」というモデルも存在した。
これはモデリスタが手掛けた専用のエアロパーツやアルミホイール、ローダウンサスペンション、専用クロスメンバーなどを装着した“大人のためのカスタマイズカー”であるフォーチュナがベース。これにヤマハと共同開発した専用ターボチャージャー&スポーツマフラーをプラスして、+20psを実現したものとなっていたもの。
外観ではリヤに「YAMAHA Power」のエンブレムが付く程度と、素のフォーチュナとの差異が少ないため、こちらも激レア車と言っても過言ではないだろう。