シリーズ初の2冊同時発売!
本格ラジコンカーからミニカーまで、さまざまなモデルを手がけているホビーメーカーの京商。同社がコンビニで展開をしている「KYOSHO MINI CAR & BOOK No.8 スバル サンバー トラック」が本日から発売。今回は従来のファミリーマートの一部店舗での発売に加えて、京商オンラインサイト限定で趣の異なるスピンオフ版も同時販売される。
幅広い車種展開をしていた京商のコンビニミニカーシリーズ
京商のコンビニミニカーシリーズと聞けば2004年11月に発売された1/64スケール「フェラーリミニカーコレクションVol.1」を皮切りに、ランボルギーニ、ポルシェ、トヨタのスポーツカーなどさまざまな車種をリリースしてきたことが思い出される。
また、ブラインドボックスであることもあり、車種やカラーリングは開けてみるまでわからない「ワクワク感」が楽しみのひとつだった。その反面、いわゆる同じモノが出てきたときの“ダブった”ときの悔しさもあり、これまた次なる購入意欲がそそられた。こういった“ガチャガチャ”に似た感覚がクルマ好きの心を掴んでいったのだ。 京商のコンビニシリーズは残念ながら2016年12月に発売した「第83弾 フェラーリミニカーコレクション Vol.12」を最後に、しばらくシリーズ化されなかった。
だが、多くの人から復活してほしいという熱い思いを具体化したのが、2020年1月からスタートした新シリーズ「KYOSHO MINI CAR & BOOK」だ。これまでも、日産GT-R、ホンダNSX、スバル・インプレッサ22B STiバージョン、スズキ・ジムニー、ロータス・ヨーロッパ(サーキットの狼仕様)など、ミニカー好き、カーマニアの潜在的ニーズを刺激してきた。
ホワイトとブルーの異なるカラーを用意
今回発売されるのは「農道のポルシェ」とも呼ばれ、多くの人に親しまれた最後のスバル製サンバートラック。ファミリーマート専売モデルとして「ホワイト」、京商オンラインサイト限定は「ブルー」とそれぞれ異なるカラーの異なる2台を用意している。同梱の小冊子もそれぞれのモデルに合わせて異なる企画を盛り込んでいるというこだわりっぷりだ。