ファミリーマート専売モデル・ホワイト
ファミリーマートでのみ購入できるのは、軽トラックの定番といえるホワイト。手のひらにちょこんと載る全長約53mmというミニマムサイズながら、ディテールだけでなく、ヘッドライトの造形や室内のヘッドレストといった細部の再現はもちろん、色の塗り分けに至るまで徹底してこだわり、本物を忠実にスケールダウンしている。
また、軽トラックの必須アイテムともいえるコンテナボックス(4個)と荷台シートカバーを特別に付属。ひらめきとアイディア、遊び心を加えることで幾通りにもディスプレイを楽しめ、ミニカーとしてだけでなく、インテリアグッズや小道具としても似合いそうだ。
小冊子は6代目サンバーをクローズアップ。車両紹介、歴史、バリエーションなどを振り返るだけでなく、現在も仕事のパートナーとしてサンバートラックを愛用する茨城県の農家の方や、サンバーをこよなく愛する女子オーナーふたりが登場。
そのリアルな声を元に、今なお愛され続ける理由について掘り下げられている。また、美濃和紙の老舗問屋でもある岐阜県の「古川紙工」とコラボし、紙遊びのプロがミニカーを使って誰もが手軽に楽しめる「おうち工作」を提案しているというのだから、小冊子にも注目したい。
京商オンラインサイト限定・ブルー版
京商オンラインサイト限定商品はスピンオフ版といえるもので、趣味性の高い内容が盛り込まれている。ミニカーは、ファミリーマート専売商品のホワイトに対して、現在も愛好家が多い最終限定車「WR BLUE LIMITED」をモデル化。
スバルの代名詞とも言える鮮やかなWRブルー・マイカのボディカラーは、スバリスト(スバル車の熱狂的なファンの愛称)にとって特別な想いがあり、1000台限定の希少性からコレクターにとっても注目の1台となるだろう。ホワイト版同様にコンテナボックス、荷台のシートカバーのミニチュアも付属しており、遊び心というアレンジを加えれば卓上がより楽しく、華やかになるはずだ。
ミニカーは最新の製造技術と職人技で、ボディの造形のみならず、特徴的なバンパーの塗り分けやクリアのウインカーなどを含めて細部まで丁寧な作り込みは見事。小さい車体に本物を感じさせる、存在感バツグンの佇まいだ。
小冊子にはレジェンド辰己英治さんが登場
京商オンライン版に付属する小冊子には、スバル、そしてSTIで長年走りの味付けをしてきた現STIニュルブルクリンクチャレンジ総監督であるレジェンド辰己英治さんが登場。対談では「レースカーのボディ作りはサンバーから学んだ」と驚きのコメントが。スバルが誇る走りのマイスターが語るサンバーの真実が語られている。
また、希少なサンバーWR BLUE LIMITEDのオーナーであり、日本における薪ストーブの第一人者のひとりでもある「ファイヤーサイド」のポール・キャスナーさんのサンバーライフにもフォーカス。所有して9年、サンバーの魅力、そして飽きることなく乗り続ける理由などを熱く語っている。ミニカー好きの欲をも満たす読み応えある企画が目白押しだ。
恒例のインスタグラム投稿キャンペーンは、2冊同時販売を記念してAOKI FARMの「茨城産新米コシヒカリ(3kg)」とおうち工作が楽しめる古川紙工の「紙雑貨品」詰め合わせという豪華賞品を用意している。
気になる価格は2750円(税込)。全国のKYOSHO MINI CAR & BOOKを取り扱うファミリーマートで発売される。ちなみに、地域別の発売日は下記の通り。
【10月26日(火)】
宮城・福島・千葉・神奈川・埼玉・東京・群馬・茨城・栃木・長野
山梨・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山
【10月27日(水)】
青森・秋田・岩手・山形・富山・石川・福井・新潟・四国全域
【10月28日(木)】
北海道・九州全域・鳥取・島根・広島・岡山・山口
上記の順に店頭に並ぶ予定だ(交通事情や天候などの影響によっては発売が遅れる可能性あり)。なお、せっかく買いに行ったのに扱っていなかったとならないよう、京商ではWEBページにて取り扱い店舗を公開中とのこと。気になる方はアクセスをしてほしい。
【1/64スケール ダイキャスト製ミニカー】
●ミニカーサイズ:本体全長5.3cm
●ミニカー素材:亜鉛合金、ABS樹脂、PVC(非フタル酸系)、ポリスチレン
●ボディカラー:ホワイト(ファミリーマート一部店舗)/ブルー(京商オンラインサイト)
●ギミック:開閉機構なし
●その他:ディスプレイ台座が付属
【詳しくはこちら】
KYOSHO MINI CAR & BOOK No.8.スバル サンバー トラック
https://dc.kyosho.com/ja/kyosho-minicar-book08