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懐かしの「ボボボボボ」「ドコドコドコ」排気音! ゲンコツが余裕で入る「大口径マフラー」を最近見かけなくなったワケ

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web

エコや騒音の問題でふたたび脚光を浴びることはない?

 あとはイメージの問題。最近のクルマはハイブリッド車を中心に、テールパイプが下向きのものも多い。後ろから見たとき、パッと見でマフラー出口が見えないようなクルマもあるほど。

 こうした時代に、大口径のテールパイプをつけると、どうにも肩身が狭くなる。ハイパワーのチューニングカーでも、ECV(可変バルブ)付きの音量が調整できる静かなマフラーが人気なので、爆音をイメージさせる大口径のテールパイプは敬遠されがち……。バンパーを加工したくないという人も、大口径のテールパイプは避ける傾向があるだろう。

マフラーの可変バルブ付き ただ、デザイン的な問題は流行り・廃りもある。この先ガソリン車が稀少になってくれば、そのことをアピールするように、ふたたび大口径のテールパイプのマフラーに注目が集まる日が来るかもしれない!?

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  • マフラーの可変バルブ付き
  • 4本出しマフラーのM3
  • ストレート構造のイメージ
  • ゲンコツマフラーのイメージ
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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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