ポータブル電源と湯沸かしや保温ポット&ジャー
最近は小型で優秀なポータブル電源が登場している。車外にファニチャーを広げられない場所では、基本的にBBQグリルやバーナー類の使用もできないが、ポータブル電源で動かせる湯沸かしポットがあればいつでも車内でスープや温かい飲み物を口にできる。
保温ポットや保温ジャーに移しておけば、いちいち湯を沸かす必要なし。保温ポットやジャーはしっかりしたフタ付きなので湯気を抑え、中身が残っていてもこぼさずにすむという効果も見逃せない。
シューズ用のボックスとあたたかいソックス
忘れがちなのが脱いだ靴を保管できるボックスやトレイ、防水バッグだ。助手席のフロアに置いてもいいが、案外その場所は車中泊でいちばん遠いところであったりするもの。例えばリヤ側からスライドドアで外に出るたびに靴を床から拾い上げるのは大変だし、雨や泥で汚れた靴を引き上げるときに、シートや寝袋を汚しかねない。 こんなとき、靴を保管できるボックスや防水タイプの袋に入れて、取り出しやすい場所においておくと便利だ。またこれからの季節は靴の冷えすぎを防ぐという効果もある。
早朝出発OKの車中泊施設であれば、加えて電熱インソールで朝一番の靴の冷えを和らげておけば、一日の始まりもスムースだ。