大自然の荒野を踏破する喜びをラジコンでも味わえる
さまざまなスケールのミニカーからラジコンカーまでを手掛けているホビーメーカーの京商。そのラジコン「ミニッツ」ブランドに、人気のスズキ・ジムニーシエラだが、さらにスペシャルなバージョンに仕立て上げられた「ジムニーシエラ APIO JIMNY TS4」が登場した。
ジムニーシエラのRCカー「APIO JIMNY TS4」
1999年にデビューして以来、シリーズ販売累計は150万台以上を誇るラジコンカー「ミニッツ」。手のひらサイズではあるが、いずれも実車さながらのリアルな再現が前方位に込められた、魅力的なラジコンモデルだ。走らせる楽しみはもとより、飾っておくだけでもじつに存在感溢れるものとして知られている。
今年はミニッツブランド20周年を迎えたこともあり、春先よりスズキ・ジムニー、トヨタ4ランナー、ジープラングラー アンリミテッド ルビコンと、「ミニッツ4×4」の記念モデルが続々と発表されてきた。
だが今回のジムニーシエラは、さらにスペシャルだ。新車をベースに作り上げられてきた記念モデルと一線を画するのは、このジムニーシエラは徹底的にカスタムが施されたコンプリートカーのモデル化なのだ。
50年以上にもわたり、ジムニーの性能向上カスタムに尽くしてきたメーカー「APIO(アピオ)」。そのアピオによりカスタムが施された、究極のコンプリートカーがRCカーとなって荒野に放たれた、というわけだ。
ルーフラックも、南アフリカで生まれたブランドの「FRONT RUNNER」が装着されている実車を的確に再現。堅牢なリヤラダーからルーフ上に上がって、サバンナの動物たちを見渡しているような錯覚を導いてくれそうだ。
ラダーフレームでラジコンカーも走破性アップ
もともと1/10スケールモデルで構造として、ラダーフレームやリジッドアクセルサスペンションを採用しているミニッツ4×4だけに、オフロードの操作性、走破性には定評がある。屋外での過激さを伴う路面状況で操作することも多いがゆえに、ソリッドアクスルの駆動力伝達のギヤなどには金属製を用いていたりと耐久性にも配慮がなされている。
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ミニッツ4×4 レディセット スズキ ジムニーシエラ APIO JIMNY TS4
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