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「シャコタン」から今流行りの「シャコアゲ」まで! 「ミニバン」「ワゴン」「SUV」の目的別「車高調」サスペンション選び

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TEXT: 森田真悟/酒井賢次/杉山雄二  PHOTO: 木村博道/浦野浩之/稲田浩章

圧倒的な乗り味を実現できるジャーマン車高調

【ハイスペック車高調/ケーダブリュー バージョン3】

 30アルファード&ヴェルファイアのオーナーで、スポーティな走り味と優れた乗り心地とをとことん追求したいという人にオススメなのが、世界が認めたサスペンションメーカー「KW」のバージョン3だ。ケーダブリュー バージョン3 最大の特徴は伸び側、縮み側それぞれの減衰力を、個別で調整できる2ウェイ調整式の採用。自分が走るシチュエーションに合わせて、より緻密で細やかな減衰調整ができるから、理想の乗り味を徹底的に探る楽しみも味わえるのだ。ケーダブリュー バージョン3(装着) ちなみにこのアルファード&ヴェルファイア用は、ドイツ本国の開発チームが何度も来日し、日本のストリートでのテストやユーザーへのヒアリングを繰り返して完成されたモデルである。つまりジャーマン車高調ではあるが、味付けは完全に日本向け。乗りやすさ、快適性も極上だ。

減衰力は伸び側&縮み側のどちらもセッティングが可能!

 ダウン量はフロントが-40㎜、リヤが-35㎜の設定。KWの車高調はレーシング由来ながら、疲労を軽減するため乗り心地にもこだわる。減衰力は伸び側と縮み側をそれぞれ独立して調整できるのがKW最大のメリットで、街なかでもワインディングでも、乗り味はきめ細かくアジャストするとが可能だ。ケーダブリュー バージョン3(伸び側・縮み側減衰調整) 減衰力は伸び側が16段、縮み側が12段となっており、推奨値はそれぞれ9クリックと6クリック。アジャスターがケースの下にあるため調整しやすいのもポイント。リヤの減衰力もフロントと同様、推奨値は伸び側9クリック、縮み側が5クリック。スポーティなハンドリングとしっかりした乗り味が特徴となっている。

【ケーダブリュー・バージョン3】

価格:35万8600円(税込)ケーダブリュー バージョン3(単体)

□対応車種:30アルファード&ヴェルファイア

[30系アルファードの車高調整&バネレート]

□車高調整幅:フロントー20~ー40mm/リヤー15~ー35mmケーダブリュー バージョン3(スタイリング)

ワイルドなスタイリングと快適な乗り味を実現

【アゲ系車高調/タナベ ディバイド アップ40】

 普段は街乗りが中心だけど、週末にはレジャーやアウトドアも楽しみたい。そんな人にオススメなのが街なかでもオシャレに映えて、アクティブな環境にも対応できるアゲ系のスタイリング。なかでもディバイドのアップ40は、アゲても快適な乗り心地を確保できる全長調整式車高調で、約1~2インチのライトなリフトアップが楽しめるから、アゲ用スプリングからのステップアップにも、初めてのリフトアップにも最適な選択だ。ディバイド アップ40 車高調整はミリ単位でのアジャストが可能であることに加え、全長調整式を採用。40段階の減衰力調整機能も備わるから、ワイルドなスタイリングと快適な乗り心地を両立している。ダンパー長を伸ばしてアゲた構造となるほか、自社の厳しい基準による徹底した強度試験もクリアしているなど、安全性を絶対に考えた設計だから信頼度もバツグンだ。ディバイド アップ40(装着) バネレートは純正よりもやや固めとなるが、これはアゲたことによるロールの発生を抑えるための配慮。アゲても乗り心地、ほぼ純正同等だ。

アゲても快適な純正同等の乗り心地を確保!

「ディバイド アップ40」は、車高を変更してもストローク量が確保できる全長調整式を採用する。減衰力は40段調整が可能で、バネレートを上げても乗り味はほぼ純正同等だ。ちなみにディバイドを展開するタナベでは「絶対の安心と安全」をモットーに掲げており、ブラケットなどの強度試験は縦と横方向にそれぞれで100万回の動作を実施。製品強度もオスミツキだ。ディバイド アップ40(装着) また、最高品質の高張力鋼材を最新鋭の冷間製法技術で成型したスプリングにより、ヘタリに強く、超軽量。巻き数が少なく、線形が細いのも特徴でこれも軽量化に直結する要素となっている。ディバイド アップ40(スプリング) ほかにもテーパー型ブラケットロックを採用するなど細部まで極上の製品クオリティを実現。また、大容量スラストベアリングの搭載で経年劣化にも対処している。フロントストラット車の場合はキャンバー調整機構付きアッパーマウントが標準装備となる。ディバイド アップ40(アッパーマウント)

【ディバイド アップ40】

価格:12万780円~21万7800円(税込)ディバイド アップ40(単体)

□対応車種:RAV4、150ランドクルーザー・プラド、C-HR、デリカD:5、ジムニー、シムニーシエラ、ハスラー、CX-5、ほか

□車高調整範囲(純正比):フロント0mm~+46mm/リヤ+15mm~+47mm

□推奨車高:フロント+25mm/リヤ+30mm

□バネレート:フロント6.0kg/mm/リヤ5.0kg/mmディバイド アップ40(スタイリング)

 RAV4用は以下の調整幅があり、約2インチのリフトアップが可能。ただし推奨は前後とも約1インチのアップ。減衰力の推奨は20段となっている(※デモカーはMAX UP)。

同ブランドのホイールをセット!

【ディバイド・クロスバッハ/フロント・リヤともに17×7.5、+32】ディバイド・クロスバッハ(17×7.5、+32)

 ディバイドはSUVに向け、スポーティでアクティブな性能と装いとを提案するブランド。足まわりだけでなく、個性派ホイールにも要注目だ!

【詳しくはコチラ】
ブリッツ
https://www.blitz.co.jp

テイン
https://www.tein.co.jp/

エッチ・ケー・エス
https://www.hks-power.co.jp/
ケーダブリュ  オートモーティブ ジャパン
http://www.kwsuspensions.jp

タナベ
https://www.rd-tanabe.com

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