今年度は29台がノミネートされていた
前年11月1日から、当年10月31日までの1年間に発売された、国産車および輸入車のなからからその年の代表車を選出する日本カー・オブ・ザ・イヤー。2021-2022は29車種がノミネートされ、そのなかから10台を選んだ10ベストカーが発表された。
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的とし、1980年に創設された。その年を代表するクルマには「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を。それが国産車だった場合は、輸入車で一番の得票数だったモデルに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられる。
そのほかにも、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」という4つの部門賞を用意する。
スポーツカーからSUVまで幅広い車種が選出された
今年のノミネート車は、2020年11月1日から2021年10月31日までに発表または発売された乗用車が対象。国産車は14台、輸入車が15台がノミネートされていた。そのなかから、60名の選考委員が投票し、第一次審査として選ばれた10台が10ベストカーとなる。今年の10ベストカーは、下記の通り(ノミネート順)。
●トヨタGR 86/SUBARU BRZ
●トヨタMIRAI
●トヨタ・ランドクルーザー
●日産ノート/ノート オーラ/ノート オーラNISMO/ノート AUTECH CROSSOVER
●ホンダ・ヴェゼル
●三菱アウトランダーPHEV
●BMW 4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ/M4クーペ)
●シボレー・コルベット
●メルセデス・ベンツ Cクラス
●フォルクスワーゲン・ゴルフ/ゴルフヴァリアント
最終選考会と表彰式は12月10日(金)に開催
今後のスケジュールとして、11月24日(水)に10ベストカー試乗会(非公開)が行われ、その結果をもとに60人の選考委員が最終投票。12月10日(金)18:00より最終選考会および表彰式が行われ、日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表される。
なお、最終選考会と表彰式も非公開だが、公式YouTubeチャンネルにてリアルタイム配信される予定。今年はどのクルマが受賞するのだろうか。
【日本カー・オブ・ザ・イヤー公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC3xov9Ckka3ZqZ-oYhha74A