基本を抑えて使い勝手のいいサイトを作ろう!
テントやタープ、テーブル、チェアなど、キャンプ用品をすべてそろえて初めてのキャンプ。ワクワクする気持ちも大きいですが、初めての体験でわからないことも多く、不安な気持ちもあると思います。
そんな不安に思うもののひとつに、テントサイトのレイアウトがあります。テントやタープの建て方はわかっていても、いざ建てようとすると、どこに何を設営すればいいのだろうと悩んでしまうことも……。 そこで今回は、サイトレイアウトの基本を紹介。設営に悩んだら、この基本を思い出してレイアウトしてみましょう!
レイアウトの基本は「動線」の確保
キャンプサイトのレイアウトは、動きやすいように「動線」を考えてレイアウトすることが基本。タープ下のリビングを中心に、テント、キッチン、クルマ、サイトの外へと行き来しやすいようにレイアウトします。 ですから、テントの入口前にタープのロープが張られていたり、リビングとキッチンの間にコットなどが置かれていたり、サイトの外へ遊びに行くときクルマがジャマになるようなレイアウトは、使い勝手が悪いものになります。人の流れがスムースになるようにレイアウトすれば、ストレスのないサイトが作れるはずです。
テントの入口はリビングに向けて
前述の通り「動線」を考えてレイアウトすることが基本。そう考えると、テントの入口はリビングに向けておくと、出入りしやすいということになります。 また、雨の日はリビングとテントが離れていると、行き来するたびに傘を差すなど、雨で濡れないようにしなければなりません。そこでおすすめしたいのが連結設営です。テントの入口とタープを接続するように設営すれば、雨に濡れることなく行き来できます。