シュラフは入口に足を向けて並べる
サイトのレイアウトもさることながら、テント内のレイアウトでも頭を悩ませてしまうことがあります。それがシュラフの並べ方です。 テントの形状にもよりますが、基本はテントの入口に足を向けてレイアウトします。そうすれば、夜中にトイレへ行くときでも寝ている人をまたがず、スムースに出入りできます。
キッチンの並びは家庭を参考に
ツーバーナーやクーラーボックス、調理台テーブルを並べてキッチンを作る際は、調理の作業の流れを考えてレイアウトします。調理の流れは、食材を出す→洗う→切る→加熱するが基本。これがスムースに行えるように、クーラーボックス→ウォータータンク→キッチンテーブル→ツーバーナーといったレイアウトにするといいでしょう。 レイアウトに悩んでしまったら、自分の家の台所を思い出してください。それ参考にすると使い勝手のいいキッチンになるはずです。
キッチンや卓上BBQはタープの外側に
ツーバーナーを置いたキッチンや卓上BBQグリルなど、火を使うものはタープの下に入れないようにレイアウトします。万が一、バーナーの炎が大きく上がったり、木炭の火の粉が舞い上がったりすると、タープを溶かしてしまったり、穴を開けたりしてしまいます。
雨の日などは仕方がありませんが、それでも火元とタープとの距離は十分にとり、火をなるべく小さくするなどして、注意して使用しましょう。ただし、テントのなかで使用することは厳禁。一酸化炭素中毒や火災の原因になってしまいます。 レイアウトに悩んでしまったら、まずは「動線」というキーワードを思い出してください。そうすれば、使いやすいサイトになるはずですよ。