R’sミーティングで見つけた気になるオーナーカー
10月24日に富士スピードウェイで開催されたGT-Rの祭典「R’sミーティング」は、およそ500台のGT-Rと4000人を超える来場者で盛り上がりを見せた。そんな同イベント会場で見つけた、気になる車両をピックアップしてご紹介しよう。
R33スカイラインGT-R オーナー:伊井 勝さん
鮮やかなオリジナルイエローのボディが印象的な伊井さんのR33型スカイラインGT-Rは、中学生のころにひと目惚れして以来、R33GT-Rを購入するために貯金をし続けてようやく手に入れた1台。平成11年に購入してからこの車両ひと筋で現在に至っている。 とくにお気に入りのポイントは、スカイラインの伝統でもある丸4灯のテールランプと、静かにそのパフォーマンスを主張するGT-Rのエンブレム。そして前オーナーが装着した135Φという超大口径のワンオフマフラーだ。 ちなみにこのワンオフマフラー、見ためからかなりの爆音を想像するかもしれないが、じつは非常にジェントルなサウンドとなっており、その点もお気に入りなんだとか。
そしてインパクトの大きなエアロパーツの組み合わせも、伊井さんオリジナルとなっている。フロントとサイドはトップシークレット製、リヤとウイングはヴェイルサイド製をチョイスしたハイブリッド仕様となっている。 また、わざわざ黒にリペイントしてもらったホイールや鮮やかなレッドが印象的なブレーキキャリパーなど、伊井さんのセンスがキラリと光る。 今回は奥さまの美佑貴さんとお子さんの美月姫ちゃんの家族でイベント参加されていたが、なんと奥さまの誕生日とR33スカイラインGT-Rの発売日時が同じということで、運命的な何かを感じさせてくれる。 現在はビルトインガレージに大切に保管され、イベント参加やたまのドライブに活躍しているR33GT-R。これからも家族と一緒に大切な時間をともに過ごしていくことだろう。