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「奥さまの誕生日とR33の発売日が同じ」「女子が乗るR34」!「世界一のGT-R祭り」で見つけた気になる2台

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部 米澤 徹

R34スカイラインGT-R オーナー:なつこさん

 シンプルにまとまったR34スカイラインGT-R。このオーナーはなんと女性のなつこさん。もともとクルマにはそこまで興味がなかったが(ただしドライブは大好きだった)、頭文字Dやワイルドスピードを見てR34GT-Rにひと目惚れ。そして、およそ2年前に念願のR34GT-Rを購入したのである。R`sミーティングで見かけたスカイラインGT-R ただし、この車両に乗るようになってからはまだ半年ということで、購入のタイミングと乗っている時間にズレが生じている。当初はMT車にまったく慣れていなかったため、スムーズにMT車を操れるようになるまでほかのクルマで練習し、万全を期してからGT-Rに乗るようになったのだとか(それまで車両は知人に預けていた)。R`sミーティングで見かけたスカイラインGT-R 車両は19インチのTE37を始め、TOMEIのエキゾーストやカーボンリップ、NISMOのフルスケールメーターなど、ひと通り手が入っている状態となっているが、これは購入時に装着されていたもの。最終的にはガンメタにオールペンをし、マインズ仕様に仕上げるのが夢だそうだ。R`sミーティングで見かけたスカイラインGT-R そんな男性オーナー顔負けの愛情を愛車に注いでいるなつこさんだが、悩みがひとつ。それは小柄な体型故にペダル類が遠く、シートを前まで出して背もたれにクッションを入れてもなおクラッチペダルを奥まで踏むのに苦戦してしまうという点だ。R`sミーティングで見かけたスカイラインGT-R 現在はクラッチを蹴るようにして瞬間的にシフトチェンジするというワザを身に着けたなつこさんであるが、それまではシフトチェンジでガリガリさせてしまうことも多く、2速が入りにくくなってしまったのが目下の悩み。R`sミーティングで見かけたスカイラインGT-R それでもトルクがあって乗りやすくガンガン乗りまくっているということで、関西から富士スピードウェイに来る道中で別のツーリングを1本こなしてきたというからそのアクティブさには頭が下がる思いだ。

 ちなみにナスのかぶりものはその前日に一緒にツーリングをした紫色の車両と記念撮影をするために用意したもので、普段着ではないのであしからず(愛車撮影会のときはしっかりワンピースに着替えていた)。R`sミーティングで見かけたスカイラインGT-R

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