ハードクーラーにソフトクーラーを入れて2気室に
クーラーボックスが大型の場合、フタを開ければ開口部も広くなるので、内側の冷気は一気に逃げてしまいます。そこで、内部に小型のソフトクーラーを入れて2気室にする「クーラーinクーラー」というテクニックを使えば、冷気を無駄に逃がしてしまう心配はありません。 ソフトクーラーには肉や魚などの食材を、ハードクーラーには飲み物を入れておけば、飲み物を出し入れするたびに、食材の温度が上がってしまうこともありません。
ドリンクと食材でクーラーを分けて開閉を最小限に
ドリンクを出すたびにクーラーボックスのフタを開け閉めすると、庫内の温度が上昇してしまいます。そこに肉や魚などの食材を入れておくと、傷んでしまう可能性もあります。 そんなときは、食材用とドリンク用にふたつ準備するといいでしょう。食材を入れるのはクーラーボックス、ドリンクを入れるのはソフトクーラーとしておけば、ドリンクの取り出しに気を遣うこともありません。
このようにクーラーボックスの使い方を工夫すれば、保冷効率もグンとアップします。キャンプやBBQに出かける人は、こんな工夫を取り入れてみてください。