フェスティバル・ミューズの杏さんも登壇
続いて、山中竹春横浜市長、ニコラ・ティリエ駐日フランス臨時代理大使が登壇すると同時に、レッドカーペットから、フェスティバル・ミューズである女優の杏さんも登場。「みなさんこんばんは。このような場にミューズとして任命頂き、大変光栄に思っています。フランスは私にとって、とても大切な場所で、青春を過ごしたとても思いが詰まった場所でもあり、フランスと日本を繋ぐ、このような素敵なお仕事を頂けて、本当に今日は嬉しく思っております」
「こうして、みんなでフランス映画を楽しめる機会が始まると思うと、とても嬉しいです。また、ドライブインシアターという試みも初めて見ましたが、とても画期的な催しだなという風に思いました。こうして皆さまが自分の空間で来ることができて、環境にも優しいという、とても素敵なコンセプトだと思います。これから4日間ですが、たくさん盛り上がって、日本とフランスの両国が楽しむことで、文化の交流が今後とも末永く続くことをお祈りしています」と、同イベントへの期待を覗かせた。
また、一緒に仕事をしてみたいフランスの監督や俳優についての質問には、「往年の名女優、アヌーク・エーメさんです。本当にいつまでも美しい方なので、ぜひお会いしてみたいし、あわよくば一緒に仕事ができれば、もう本当にこんなに嬉しいことはないなと思います」と回答。
横浜のお気に入りスポットを聞かれると、「横浜に新しくできた観光名所の、ロープウェイ(YOKOHAMA AIR CABIN)にこの間、早速乗りました。山の中にあるロープウェイには乗ったことがあったのですが、このロープウェイは横浜の街の上を通っていくので、クルマが通っている真上だったり川だったり、人の表情まで見えるんじゃないかなというぐらいの、街を身近に上から見ることができ、鳥になったような気分になれて、とても楽しかったです」と新たな名所を紹介。会場となった横浜・みなとみらいの魅力をアピールした。
イベント後は大型モニターで映画を上映
レッドカーペットイベント後は、会中央に立てられた大型モニターで、『セヴェンヌ山脈のアントワネット』を上映。みなとみらいの美しい夜景をバックに、参加者は自身の愛車のなかで思い思いに、この貴重な機会を楽しんだ。
「フランス映画祭2021 横浜」の開催期間は、2021年11月11日から11月14日の4日間。イベント開催期間中は、イオンシネマみなとみらいで、合計9作品のフランス映画が上映される予定となっている。