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人気のテレビキットがさらに進化! データシステム「TV-KIT NTV427」が登場

テレビキット使用したイメージ

同乗者のテレビ視聴とプロパイロット利用を両立

 安全のため、運転中にテレビやDVDなどを注視するのは道交法で禁止。そのため、純正ナビはクルマが走行している際は映像が映らないようになっている。とはいえ、ロングドライブなどでは同乗者が退屈してしまうことも……。そこで人気となっているのが、データシステムの「テレビキット」だ。

NTV427なら運転支援機能を活かすことが可能に

 付属スイッチをONにすれば、同乗者がテレビを楽しめるなど利便性が向上。幅広い国産車種用がラインアップされており、プロパイロットが装着された日産ノートe-POWERのNissanコネクトナビ搭載車用TV-KITもすでに発売されている。ただ、従来の機種では、TV-KITがON(テレビ視聴可)の状態だと、ナビの自車位置が不正確になるため、プロパイロットによる運転支援機能を使用できなくなることがネックだった。

 そこで今回登場したのが、ノートオーラe-POWER用(ノートe-POWERでも使用可能)のNissanコネクトナビ向けに新開発された「NTV427」。データシステムならではの解析技術により、テレビキットがONになっているときでもナビの自車位置は狂わず、プロパイロットによる運転支援機能を活かすことができるようになった。他の追従を許さない同社独自の機能だという。

 テレビキットがONになっている際、「カメラ」スイッチ操作によるフロントカメラへの切り替えができないなど、一部機能は制限される。だが、それでも実用性はかなり高まるはず。ノートならではの先進機能を活かしながら、同乗者も退屈知らず。ドライブの必需品としてオススメしたい。

本体サイズもコンパクトで操作もしやすい

 TVコントロールユニットは幅60mm×高さ13mm×奥行き37mm(突起部除く)とコンパクト。グローブボックス内にも無理なく収納できる。

 付属のスイッチをONにすれば、テレビ画面が表示される。プロパイロット使用時は一旦テレビキットがOFFに。その後切り替えスイッチを押すと、再度テレビキットがONになる。

R SPEC テレビキット
NTV427

1万9800円(税別)
※11月中旬発売予定
問データシステム
☎086・445・1617
https://www.datasystem.co.jp/

※運転者が走行中に画像表示装置(ナビ・テレビ画面等)を注視することは道路交通法で禁じられています。

話題の新型トヨタ・ランドクルーザーやカローラクロス用も発売中!

 すでに長期納車待ちとなってしまうほど注目を集める、新型トヨタ・ランドクルーザー。そして、シリーズ初のSUVとして話題となった新型トヨタ・カローラクロス。発売されたばかりの人気車種だが、データシステムでは早くもテレビキットの適合を確認し、製品を発売している。

 両車に適合するのは、切替タイプ(TTV411)、ビルトインタイプ(TTV411B-D)、オートタイプ(TTA611)の3種類で、すべて2万8600円(税込)。切り替えタイプはその名の通り、設置したスイッチにより、機能をON/OFFできるタイプ。手軽にノーマル状態へ戻すことが可能だ。

 ビルトインタイプは、車両側の使用していないスイッチホールに、テレビキットの切り替えスイッチを収めることができ、あたかも純正で採用されているかのような自然な仕上がりとすることができる。そして、オートタイプはスイッチによる機能の切り替えが不要。走行中はつねにテレビの視聴が可能となるので、少しでも操作を減らしたいというユーザーにはオススメだ。

 話題の新型車でも、すぐに対応製品を発売してくれるのはありがたい。新車を購入したら、まずデータシステムのホームページで愛車の対応品がラインアップしているか確認してみてほしい。

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