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ぶっちゃけ「サーキット走行」って何の役に立つの? 限界で走ると身に付く「確実に役立つ運転スキル」とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

フルブレーキはもちろんリヤを流してカウンター当てることも可能!

 実際にサーキットで開催されるビギナーを対象としたドライビングレッスンでは、多くがフル加速してから完全停止するまでの急ブレーキをメニューに取り入れていることが多い。タイムアップに繋がるかどうかは別の話として、クルマの限界を知ることは技術の向上に不可欠で、一般道での危険回避にも役立つこと間違いナシ。カウンター(MR2)

 テールスライドしたときのカウンターにしろ、一般車のいない場所なら意図的にリヤを流して練習できる。レースやタイムアタックすることが目的じゃなくても、サーキット走行を勧める理由は『安全運転』のため。では実際にどんなイベントに参加したり、練習するうえでの注意点を考えてみたい。

初心者向けのドライビングレッスンがオススメ!

 最適なのは前述した初心者に向けたドライビングレッスン(練習会)だ。多くは少人数制でプロドライバーのような講師がおり、コースの直線や広場を使ったトレーニングから始まり、緊張を解きつつスキルアップさせていく内容となっている。初心者クラス走行会(座学)

 クルマも特別なチューニングが必要ないため、サーキットに踏み出す第一歩としても最適。それなりに慣れてきたらフリー走行でもいい。ただし始めのうちはジムカーナ場のような広場や、速度が極端に高くないショートコースにしておこう。ジムカーナ練習会

 そのうえで思い切った操作は周囲にクルマがいないか確認し、エスケープゾーンが十分に確保されている場所で試すこと。クルマを意のままに操ることができれば速さだけじゃなく、サーキットにしろ一般道にしろ事故の回避にも直結するのと覚えておきたい。

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  • 初心者クラス走行会(座学)
  • ジムカーナ練習会
  • サーキット(スポーツ走行)
  • フルブレーキ
  • テールスライド(ポルシェ)
  • カウンター(MR2)
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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