レパードJフェリー
「レパード」と聞くとあぶない刑事で活躍する2代目モデルのイメージが強いかもしれません。そんな2代目に続くレパードシリーズ3代目として、1992年に登場したのがレパードJフェリーでした。
角ばった先代モデルから一転して曲線基調の伸びやかなデザインは、どこかアメリカを感じます。それもそのはず、北米市場向けインフィニティJ30をレパードJフェリーというネーミングを用いて、日本市場で販売したのがこのモデルなのです。
上級グレードは4.1LのV8エンジンを搭載し、質感の高い走りやインテリアなど高級車として十分な魅力をもったモデルでした。 しかし、先代モデルからのあまりの急変ぶりからか、日本市場ではあまり高い評価を受けることなく、4代目レパードへとバトンを渡す結果になってしまいました。