ヒコセブンから人気パトカー「GT-R」モデルカーが登場
“こだわりのミニチュアカー”をコンセプトに生産提供を続けているミニチュアカーメーカーのHIKOSEVEN(ヒコセブン)。“オモシロイ、珍しい、カッコイイ”モデルを選りすぐって作り上げ、これまでにない車種などにこだわってコレクション心理をくすぐってきた。モデル製品のシリーズとして、市販車やカスタムカー、消防指揮車や救急車がある「CARNEL」、警察車両の「RAI’S」、自衛隊車両の戦車まである「islands」など、バリエーションにも富んでいる。そのシリーズ「RAI’S」に日産GT-R(R35)のパトカーが、1/18スケールのレジン製モデルで登場、現在予約受付中だ。
栃木県警にしかない日産GT-Rパトカーのモデル
これまでにも「RAI’S」シリーズでは、パトカーでトヨタ、日産、ホンダ、スバル、ダイハツ、三菱など各自動車メーカー製の、実際に存在した各種車両が豊富にモデルとなってきた。
各県で多く見られるトヨタ・クラウンのパトカーはもとより、日産スカイラインGT-R V-specII、スバルレガシィB4、ホンダNSX、三菱GTOのなど希少性のある多種多様のパトカーモデルも今までにあり、見るだけに楽しいパトカーモデルである。1960年代に神奈川県警、愛知県警にあったポルシェ912のパトカーまでモデル化していたりするが、限定生産であるがゆえに、すでに完売になっているものも多い。
今回予約を受け付けているのは、「1/18 日産GT-R (R35) 2018 栃木県警察高速道路交通警察」という名称のモデル製品。レジン製1/18スケールの日産GT-R (R35) のモデルの原型である、R35パトカーが存在するのは全国で栃木県警のみだという。
スケールアップバージョンだけに存在感アップ
県警文字の書体から、コールサイン、車体内部のナビ画面や無線機といった装備の細部に至るまで緻密にできる限りの再現が施されている、完全限定生産モデルブランド。同じ車種であっても県が違えば、別物なのだ。
パトカーらしさの代表格である緊急走行時に輝かせる赤色灯の再現は、フロントバンパーのエアインテーク部分のLEDと、ルーフ上に装備されているV字型のものとなっている。ルーフ上にコールサインやアンテナは付いていない。また白黒のボディの白の部分はやはり、日産純正のパールホワイトで仕立て上げられている。
栃木県警察のR35のパトカーモデルは2年ほど前に1/43スケールで1500台生産されているが、1度限りの限定生産モデルのためすでに在庫なしとなっている。その人気車種が、さらにスケールアップモデルとして登場となる。1/18スケール、車長26cmほどのモデルは両手の平を重ねてその上に乗せて持ち上げれば、ありがたやと掲げて見たくもなるほどの大きさである。
ヒコセブン直営店である「モデルギャラリーHIKO7」や全国模型取扱店にて予約受け付け中。限定400台。価格は2万8600円(税込)となっている。
※製品画像は試作品です。実際の商品とは異なる場合があります。
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