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「ドライブするのは元旦だけ」「毎日通勤に使ってる」「乗り続けるために腹筋運動」ツワモノ揃いの「カウンタック日本一決定戦」勝者は?

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/LAMBORGHINI/Auto Messe Web編集部

自分だけの1台を仕上げられるアド・ペルソナムを再現

「Lamborghini Day Japan 2021」の会場内には、顧客の希望に合わせ、エクステリアとインテリアのカラーや、トリムなどをオーナーの好みに仕上げ、世界に1台だけのランボルギーニを構築することができるランボルギーニのプレミアム・パーソナライゼーション・プログラム「Ad Personam(アド・ペルソナム)」コーナーも設置。自分だけの1台に仕上げることができるアド・ペルソナム専用スタジオ「THE LOUNGE TOKYO」が再現された。アド・ペルソナム

 インテリアに使用されるレザー素材やボディカラーのサンプルなど、一部が展示された。 「Ad Personam」におけるカラーから素材に至るまでの組み合わせは無限にあり、焼き印ではなく、手刺繍によるシートロゴから、インテリアのイニシャル刺繍、サンプルカラーの再現まで、ランボルギーニの高い品質標準要件に沿ってユーザーに提供している。アド・ペルソナム

オーナー向けの専用アプリや公式クラブも展開

 また、ランボルギーニのオーナー向け専用アプリである「LAMBORGHINI UNICA」のブースも設置された。LAMBORGHINI UNICAでは、ランボルギーニの最新情報やレースに関するインフォメーション、ライフスタイルイベントの情報などを入手できる。そのほか、購入した新車の生産状況をリアルタイムで確認でき、担当ディーラーへの連絡も可能だ。LAMBORGHINI UNICA

 そして、ランボルギーニ本社から承認された公式クラブである「LAMBORGINI CLUB JAPAN」もブースを展開した。クラブのメンバーは、Polo Storico認証や、世界各国で開催されるアカデミアといったイベントへの参加時に特典を受けることができる。今後、クラブ主催のイベントなど、さまざまな活動を展開していく予定だ。LAMBORGINI CLUB JAPAN

 ランボルギーニ・ジャパンの代表(Head of Japan)であるDavide Sfrecola(ダビデ・スフレコラ)氏は、「日本全国からお集まりくださったお客さまの皆さまに感謝申し上げます。ランボルギーニ、そして、カウンタックを愛し続けてくださる皆さまとのつながりを大切に、今後もさまざまな形でオンライン、オフラインでお会いできる機会を創出し、ランボルギーニのDNAを発信してまいります」とコメントした。ダビデ・スフレコラ

 V型12気筒エンジンを搭載しているサーキット専用ハイパーカー「Essenza SCV12(エッセンツァ SCV12)」が日本において初披露されるなど、「Lamborghini Day Japan 2021」の会場に居合わせたすべての人が感動できた当イベントは非常に印象深いものだった。今後、ランボルギーニの各モデルもハイブリッド化が進み、EVも登場することになるであろうが、カウンタックを創出したブランドの威光が陰ることはないだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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