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ネグローニと富士スピードウェイがコラボレーション!「グランプリハイトップ フジ」に新色が追加

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: マルミツ

サイドバンプには富士スピードウェイのコースを取り入れている

 クルマ好きのなかで密かに注目を浴びているのが、ドライビングシューズのネグローニだ。2021年5月に日本を代表する国際サーキットの富士スピードウェイとコラボレーションしたモデル「グランプリハイトップ フジ」を発売。今回、新たにイグニッションレッド&カーボンファイバーの新色が追加され、11月27日より発売される。価格は、送料込みの5万5000円(税込)。

 ネグローニは2000年のブランド創立以降、日本の自動車愛好家に広まり、現在もクルマ好きのみならず、多くのテストドライバーや自動車評論家にも愛されている。デザインはイタリアンテイストだが、日本人の甲高で幅広な足にジャストフィットさせているドライビングシューズ作りは、さすがメイド・イン・ジャパンの技術力だ。

 今回発売される「グランプリハイトップ フジ」は、1960年代のレーシングシューズのデザインをモチーフにした、グランプリハイトップをベースにしている。サイドバンプに目を凝らすと、その意匠には富士スピードウェイのコースレイアウトが取り入れられていることがわかるだろう。コカ・コーラコーナーに始まり、トヨペット100Rコーナーからアドバンコーナー、300Rまでが大胆に切り取られたデザインなのだ。

 ちなみに、カラーは今回登場した新色のほかに「CARBON FIBRE (カーボンファイバー)」、「TITANIUM WHITE (チタニウムホワイト)」の計3色を展開している。木型には、足全体をS字カーブ構造で立体的にフィットさせる新型GRSラストを採用。

 また独自開発のバケットインソールによって、立体的なヒール&アーチホールドを実現。クルマを運転しないときには、スニーカーとしての機能も十分に持ち合わせているシューズとなっている。

 さらに、ほかのネグローニ製品と同様にファクトリーにてソール交換やレストアサービスを受けることも可能とのことで、長く履けるのが嬉しい。

 なお、新色「イグニションレッド & カーボンファイバー」のモデルは、11月27日(土)〜28日(日)に行われるSUPER GT 最終戦で初公開される。富士スピードウェイ内のレストラン&グッズショップ「CLANE BOX」(CLANE Garden)および、グランドスタンド側の特設グッズショップにて確認することができるので、気になる方はぜひとも足を運んでほしい。

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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