今年最も優れたクルマはどれだ?
11月24日に千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイで「日本カー・オブ・ザ・イヤー2021-2022」の最終選考試乗会が行われました。会場の様子をリポートするとともに、日本カー・オブ・ザ・イヤーについて改めて紹介していきます。一体今年の「年クルマ」はどのモデルに!?
そもそも日本カー・オブ・ザ・イヤーとは?
日本カー・オブ・ザ・イヤーは国内の主要自動車雑誌やwebメディアの有志で構成された実行委員会が主催となり、1980年から行われています。その年に販売されたクルマのなかからもっとも優秀なクルマを決め、選ばれたクルマには「日本カー・オブ・ザ・イヤー」のタイトルとトロフィーを与えるというもの。選考方法は以下の通りです。
10ベストカー選出
60名の各選考委員が最終選考に進む10車種を選考。投票数上位10台を最終選考の候補車(10ノミネート)とします。
最終選考
最終選考では、各選考委員が持ち点である25点を10台のうち5台に配点。そのなかからもっとも評価するクルマに対しては必ず10点を配点します。そしてもっとも獲得点数の多いクルマがその年の日本・カー・オブ・ザ・イヤーに輝きます。
なお、日本車が日本・カー・オブ・ザ・イヤーに選出された場合は、ノミネートされた輸入車のなかからもっとも得点が高かったクルマにインポート・カー・オブ・ザ・イヤーが与えられます。そのほかにもデザインが優れたクルマに贈られるデザイン・カー・オブ・ザ・イヤー。革新的な技術を備えたクルマに贈られるテクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー。感動的なドライブフィールのクルマにパフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー。そして軽自動車のみ対象となるK CAR オブ・ザ・イヤーがそれぞれ用意されています。