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「拭き上げはボディの横から」がなぜ鉄則? 冬の「手洗い洗車」のコツとは

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/写真AC

冬の手洗い洗車はスタイルが決め手  

 温暖化と言われても、冬は寒い。外で作業するのもおっくうになる季節ながら、クルマ好きとしては洗車をしないわけにはいかないし、するにしても適当に洗車機に入れておしまいというのも抵抗がある。年末年始のリフレッシュ洗車、こだわり派は手洗いだ。ということで、寒いなか洗車をする際のポイントを紹介しよう。

撥水系の作業着を活用

 ワークマンなど、最近は安くて機能的なものが手に入りやすくなって、撥水系の作業着も増えている。デザインもそこそこおしゃれで抵抗感もあまりない。ということで、これを洗車時にも利用しない手はない。撥水性作業着

下は雨合羽

 上着はいいにしても、洗車をすると濡れやすいのはズボンだったりする。そこで活用するのが上下セットで売られている雨合羽の下だけ。全身雨合羽でももちろんいいし、最高の防水性だが、見た目が怪しいのが最大の問題だ。下だけなら、ほぼ普通の人に見られるはず。

雨カッパのズボンだけ使用

ゴム手袋は必須

 手が冷たいだけでも作業はおっくうになる。洗車場で見ていると、意外に素手で洗っている人が多かったりするが、台所用のゴム手袋はぜひ装着したい。最近は内側が起毛になっているタイプもあるので、とくにオススメだ。ただ、冬とはいえ、蒸れて汗をかくこともあって、洗車後はひっくり返して乾かしたほうがいい。そのままだと雑巾臭くなったりして、結局捨てることにもなってもったいない。ゴム手袋

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