ゴム長靴も必須
手先同様に、足も濡れると寒さを感じやすい。ゴム長であれば防水性は抜群で、洗車専門店のプロも履いていることが多い。ただ昔ながらのゴム長だと、やる気まんまんな感じでオーバースペックなこともある。最近はおしゃれ長靴やアウトドア用もあるのでそちらを使ったほうが自然ではある。
付録 濡らさないコツ
いくら防水性が高い服装をしていても、濡らさないことに越したことはない。また撥水性といってもガッチリかかってしまうと、染みてしまうことも。ホースで自分の体に間違って水をかけるのは論外なので注意するとして、洗車作業に夢中になって気がついたらベチャベチャというのは避けたい。では、洗車に夢中になりながらもどう避けるか?
ボディを洗う順番が最大の注意ポイントで、シャンプーをスポンジに付けて洗う際はルーフからサイドに行う。最初にサイドを洗うと、ルーフをやるときに体が泡だらけのボディに触れて濡れてしまう。すすいで、水分を拭き上げるときは逆にサイドから行って、ルーフを最後にするといい。
またすすぎを簡単にして、濡れないように手早く完了させるためには、ワックス入りのシャンプーを使うといい。水をかけただけである程度は水滴になって落ちるので作業は楽になるし、濡れる可能性も低くできる。ただ、その後にコーティングをかけるときは定着が悪くなることがあるので、相性は見極めたい。