メーカー新登場モデルあり手作りEVありとオンパレード
3時間半という長時間にわたって行われたEVシンポジウムは、事前に申し込んだ50名のみが参加可能(コロナ対策のため)であったが、早々に満席となった。北海道大学教授の橋本 努氏による「ロスト欲望社会〜エコ・ミニマリズムのすすめ」の基調講演に始まり、環境省の水・大気環境局自動車環境対策課による「行政の CO2 排出量削減計画」プレゼンテーション、日本EVクラブ会員で元 JAF Mate 編集長の鳥塚俊洋をコーディネーター、日本EVクラブ会員有志をパネラーとしたオンラインミーティング「EV 未来プログラム」公開ディスカッション『百万台 EV プロジェクト』が開催された。
メーカーEV展示ブースでは、アウディ e-tron 50 quattro S line、 HW エレクトロ ELEMO-200 BOX タイプ、HW エレクトロ ELEMO-K、 DS DS 3 CROSSBACK E-TENSE(午前の部のみ)、プジョーe-208 GT(午後の部のみ)、 日産リーフ e+、三菱アウトランダー PHEV、エクリプスクロス PHEV、横浜ゴム YOKOHAMA Original EV【AERO-Y】、横浜ゴム超軽量コンセプトタイヤ 、BMW i3を展示。
軽トラック仕様となるHW エレクトロ ELEMO-Kは今回がワールドプレミア、三菱アウトランダーPHEVは発売直後のモデルということでとくに注目を浴びていた。また、手作りEV展示には個性あふれるEVが多数展示され、こちらも注目の的であった。