後方録画の課題をクリア! 全方向で安心できる360度モデル
2017年2月に360度モデルのドライブレコーダーとして1stモデルとなる『ダクション 360(DC3000)』を発売し、その後1stモデルのファームウェアアップデートで画質改善を行い、2018年11月には2ndモデル『ダクション 360 S』をリリース。360度モデルのパイオニア的存在となったのがカーメイトだ。
しかしながら、2ndモデルでは前方の高解像度録画と360度録画を同時に行うモデルとしながらも、後方録画では課題を残していた。満を持して、進化を遂げた360度ドライブレコーダー『ダクション360』シリーズの第3弾モデル『ダクション 360 D(DC4000R)』が新たに発売された。
これからのドライブレコーダーはARFが新常識
このモデルは、3つのカメラを搭載した業界初(※カーメイト調べ、2021年11月時点)の新構造により、360度録画での周囲&車内記録と前後の高解像度録画を実現。フロントカメラで10m前後離れた位置のナンバープレートをクリアに記録できるように進化した。
実際、万一の事故や煽り運転などで証拠映像を残すためには、全方位からのモニタリングは欠かすことができない。『ダクション 360 D』では、赤外線LED付き全天周カメラで夜間車内の認識性が向上する。加えて、夜間録画や純正プライバシーガラス、スモークフィルム(透過率5%)にも対応するソニー製STARVIS(イメージセンサー)採用のリヤカメラによって、夜間であっても車両後方の映像をしっかり記録することができる。
また、フロントカメラにも画角を狭めて前方視認性を高め、低照度のノイズ表現に強いオンセミCMOSイメージセンサーを搭載。これにより白とび黒つぶれを防ぐことで映像全体の視認性を向上させ、F値1.5の明るいレンズにより暗所での録画性能を向上させている。
これにより「A」=Around(360度)、「R」=Rear(後方)、「F」=Front(前方)の全方位で鮮明な映像を記録することができ、それぞれの頭文字で作った「ARF」がこれからのドライブレコーダーの新常識になる。
駐車監視オプションや2.7インチ大型液晶を搭載
ほかにも、『駐車監視オプション(DC203)』との接続により駐車中も360度を監視。ショッピングモールなどでの買い物中のドアパンチ被害や当て逃げ、車上荒らしなどに効果的な車体側面や車内も、しっかり記録してくれる。なお、3カメラでは最大12時間(前後録画)、360度カメラ単体では最大48時間(後録画)監視してくれるのも魅力だ。
もちろん操作性のしやすさもポイントで、複雑な操作を排除した2.7インチ大型液晶を搭載。画面を見ながらの操作は簡単で、エラーなどの通知内容も確認しやすく、操作ボタンの数を4つにまとめたことで長押しなどの面倒な操作も少なくなっている。
また、記録された映像はパソコンであとから明るさ調整できるなどの好評の機能も搭載され、同乗者や自分の顔が映ることに抵抗がある人のために『安心ぼかし機能』も追加。プライバシーを保護した動画作成を可能にしてくれる。
SPECIFICATION
■製品名:d’Action 360 D(ダクション 360D)
■品番:DC4000R
■価格:オープン
■本体寸法(マウント込):メインカメラH92×W122×D47mm/リヤカメラH59×W59×D38mm
■重量(マウント込):メインカメラ206g/リヤカメラ62g
■記録画素数:フロントカメラ約200万画素(1920×1080)/360度カメラ約360万画素(1920×1920)/リヤカメラ約200万画素(1920×1080)
■液晶サイズ:2.7インチ・4:3
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カーメイト
TEL:03-5926-1212