スバル・インプレッサ(初代GC)
今でこそハイパフォーマンスモデルはWRXに集約されているが、昔ながらのスバルファンであれば、インプレッサという車名に思い入れがあることだろう。世界ラリー選手権(WRC)での活躍を筆頭に、スバル=ラリーのイメージを高めたのは言わずもがなの初代インプレッサである。
いまだに現役感のある初代インプレッサは1992年から2000年までと、国産車としては比較的長いモデルライフを誇っていたため販売台数も多い。日常で見かける機会もあるかもしれないが、それでも生産終了から20年以上が経過しており、部品の供給は厳しい状態となっている。
エンジンこそ、惜しまれつつ生産終了となったWRX STIにも搭載されていたEJ20型(ターボモデル)である。だが、エンジン型式こそ同一ながら、当然のごとく内部パーツは刷新が続けられており、現在供給されている部品が初代インプレッサに必ずしも適合するというわけでない。
現在でもスポーツ走行の相棒として愛用している人も多い車種だけに、補修部品を求めているユーザーも決して少なくないハズだ。