テント設営は果たして難しいのか? 未経験者がやってみた
宿泊をともなうキャンプの必須アイテムが「テント」です。自然のフィールドでの居住スペースや就寝場所となるテントは、都会の喧噪や日常生活から解放されて、癒やしの空間として重要なスペースになります。ただし、そこで寛ぐには当然テント設営が必要でキャンプデビューの最初の登竜門となります。
そこでアウトドア未経験の初心者女子がテント設営に挑戦してみました。さすがにひとりでは可愛そうなので、年数回程度家族でキャンプを楽しむ編集部スタッフがサポートしながら、ベーシックなテントを組み立ててみました!
キャンプ用テントといっても就寝定員や使い勝手はさまざま
まずテントにはさまざまなタイプがあります。最近流行のソロキャンプ(就寝定員:1名)用から、大型のドームテントであれば最大で8名もの就寝スペースを備えるタイプもあります。
また、一般的なドーム型やワンポールタイプのティピーテント、さらにリビングスペースと就寝スペースをひとつのテントで両立させた2ルームテントなど、利用する人数や使い勝手、ブランドやデザインなどからテント選びは始まります。
「うまくできなくて当たり前!」そんな気持ちで初テント設営を乗り切る
キャンプデビューするときの最大の難所といえば「初めてのテント設営」です。ピカピカのキャンプ道具をクルマに積んで、いざ予約しておいたアウトドアフィールドに到着してみると、テント設営に取りかかっているベテランキャンパーさんの手際の良さに少しプレッシャーを感じてしまいます。
正直、あまり恥ずかしい姿は見せたくないな~と思いつつ、ここは開き直って設営に取りかかりましょう。なぜならモタモタしていると日が沈み、BBQのための火起こしやテント以外のテーブルやイスの設置、料理の準備など、予想以上にやることが沢山あるからです。
善は急げじゃないですが設営後のビールや食事、ゆったりまったりできる時間を享受するために「旅の恥は掻き捨て」と思って作業してしまいましょう。